垣根をこえる研究

研究最前線

臨床現場でのチーム医療に役立つ多職種連携教育を目指して

生命科学が発展した昭和、医療技術が躍進した平成、そして令和時代における情報駆動型社会Society5.0に対応するために、医療現場では多職種の医療人が対等に協力しあう「チーム医療」の必要性がますます高まっている。
大阪医科大学では、看護学部が開設された10年前から「医看融合」をカリキュラムに取り入れてきた。現在は、2021年度に予定されている大阪薬科大学との統合を見据えて、医薬看による多職種連携教育を進めている。
今回は、医学部、看護学部、薬学部の先生方による座談会形式で、医薬看それぞれの立場から多職種連携教育の必要性とその背景についてお話を伺った。

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臨床現場にフィードバックする薬剤部研究

病院の薬剤部は、調剤・製剤業務や医薬品の管理、服薬指導などを担う部署。一般的には「研究」機関ではない。
しかし、大阪医科大学病院の薬剤部では、大阪医科大学研究支援センターの旗振りのもと、大阪薬科大学、大阪大谷大学などの医療・研究機関と連携し、共同研究プロジェクト「基礎および臨床データを用いたPharmacokinetics解析および医薬品安全性の評価に関する研究」を実施。臨床現場に日々立ち続ける病院薬剤師ならではの切り口で、さまざまなテーマの研究が行われている。
本記事では、同プロジェクトから特徴的な研究テーマを取り上げて、大阪医科大学病院薬剤部をとりまくトランスレーショナルリサーチの形を紹介したい。

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異分野の先端研究を学び合う会

心臓血管外科、生理学、神経内科、生物学、眼科、解剖学…
一見まったく違う専門を持つ研究者たちが、大学を飛び出して大阪・梅田のナレッジサロンに集う。共通するのは、医学系研究者としての知的好奇心と、医学教育に関わる大学教員であること。
「自分たちの領域だけで研究・交流を完結しない、バランス感覚が必要」と語るのは、発起人の神吉佐智子先生(胸部外科学教室)。この会の様子を追った。

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乳がん治療と看護学

女性のがん罹患数の1位は「乳がん」。がんの中では、乳がんの手術は短時間で行うことができ、予後も比較的良好とされている。がん全体の5年相対生存率は65.8%であるのに対し、乳がんは92.7%に達する。
しかし、乳がん治療は再発・転移予防のため5〜10年のスパンで続く。「再発」のリスクもあり、「リンパ浮腫」などの関連症状とも常に向き合っていかねばならない。長期にわたるがん治療と日常生活の中で、看護は、どのような役割を果たしているのだろうか。

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がんと放射線治療の現在

日本人の死亡原因の1位は男女ともに「がん(癌)」であり、2人に1人はその生涯においてがんに罹患するという(厚生労働省「人口動態統計」2016)。がん治療法の研究開発は、多くの医師が取り組む最重要課題のひとつだ。
「放射線治療」は、手術、抗がん剤に並ぶ「がんの三大療法」の一つ。1世紀あまりの歴史がありながら、今なお数々の研究開発が進められている。この記事では、その歴史とともに、大阪医科大学で展開されている放射線医学のトレンドにフォーカスしてみたい。

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地域を見つめる研究

健康寿命をのばす たかつきモデル

ますます高齢化が加速する、中核都市・高槻。このまちで、どのように暮らし、どのように生活することで「健康」となり、「たかつき」の活性化につながるのでしょうか?

高槻市に立地する大阪医科大学は、「オーラルケア」と「ゲノム(遺伝情報)」を切り口に、「次世代オミックス医療研究拠点」を本学に設け、行政や地元企業と連携して、本事業の成果として「健康増進プログラムの地域住民への展開」、「健康増進施策の行政への提言」及び「産学連携による研究成果の事業化」により、「たかつき」の健康寿命をのばし、地域を活性化させるモデル作りに挑戦します。

企業の皆様へ

大阪医科薬科大学と一緒に、 社会のためのイノベーションを生み出しませんか?

私たちは、学内、学外の垣根を超えて、これからの未来に必要とされる研究を推進したいと考えています。
産官学連携にご興味のある企業、ご担当者様はぜひお問い合わせください。

研究活動については「研究シーズ&ニーズ集」にまとめています。ぜひご活用ください。

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