コロナの影響による、健康状態や育児ストレスの経験

1. 健康状態

「あまり健康でない・健康でない」との回答は、父親の4.3%、母親　の3.6% でした。

母親の32.0% が「気分が沈んだり、憂鬱な気持ちになったりすることがよくあった」と答えていました。

「あてはまる・少しあてはまる」が父親、母親ともに、「育児のために睡眠不足の日々が続いている」「育児で身体の疲れがたまっている」「育児で他のやりたいことができない」が多くなっていました。

対面での出産立ち合いを経験した父親が、経験していない父親よりも子どもの性格や子どもとの接し方に気がかりを感じていました。

※1 あてはまらない：あてはまらない、あまりあてはまらない、どちらともいえない
※2 あてはまる：少しあてはまる、あてはまる

約20％の母親が「夫は子どもよりも自分の生活を中心に考えている」「夫が私の育児生活の苦労を理解してくれない」について「あてはまる・少しあてはまる」と答えていました。

各項目において、父親・母親とも70％程度が家族関係の肯定的な変化があったと答えていました。

経産より初産の父親が、家族との会話の増加や家族のつながりを感じていました。
母親は明らかな差がありませんでした。

各項目において、父親・母親とも70％程度が家族で心がけるようになったと答えていました。

経産より初産の父親が、育児を協力し合うようになったと答えていました。
母親は明らかな差がありませんでした。