1階
救命救急センター
北摂地域の一般病院で治療が難しい心筋梗塞や脳卒中、また事故等による重度な外傷など、生命に危険がある重症患者さんに対し、初期の高度治療を専門に行う救命救急センターを設置。
救命救急センターには一般撮影室・救急撮影室・CT検査室及び手術室を備え、検査と治療を合わせて迅速に行うことができます。
また1階の救命救急センターから3階の救命救急ICUへは専用エレベーターで患者さんを搬送することができ、中央手術棟とも同じ階で直結されているので、移動による患者さんの負荷は極めて少なく、救命率の向上につなげます。
3階 救命救急ICU
2階
放射線画像検査
MRI(4室)とCT(4室)を含む計20室の検査室を設け、迅速かつ正確な画像診断に基づいて、疾病の早期治療につなげます。
3階
低侵襲血管内治療センター
4台のANGIO(血管造影装置)を用いた治療により、血管内治療における患者さんの負担を軽減します。
4階
消化器内視鏡センター
内視鏡室を6室、X線TV室を2室、カプセル内視鏡室などを設け、胆膵系のがんにも対応し、小腸内視鏡、カプセル内視鏡による小腸疾患の診断と治療に対しても積極的に取り組みます。
生理機能検査
22の検査室で患者さんの心電図や超音波検査などを行います。
5階
血液浄化センター
個室2室を含む15床の採光を多く取り入れた空間で、維持透析療法のみならず、幅広い疾患を対象に血液浄化療法を行います。
センター内には学生室も設け、高度な医療を支える人材育成にも力を入れます。
11〜7階
病棟
8階と10階に病棟リハビリテーションを設けています。これにより、状態に応じて早期から継続的にリハビリを行うことによって、早期離床を目指すことができます。
また11階には血液がん治療のための無菌病室(個室6室・4床室2室)を設けています。
スタッフステーションにはビタミンカラーをベースに地域の植物を大きく配することにより、生命力を感じさせると同時に柔らかさを取り入れ、患者さんやスタッフに安らぎを与えます。
12階
12階にはがん医療総合センターとしてがん診療の機能を集約。
化学療法センター
化学療法センターでは北摂の山並みを眺めながら治療を受けることができます。
またロボット調剤の導入により、薬剤師への抗悪性腫瘍薬の曝露を低減するなど調剤作業の負担を大きく減らし、調剤過誤を未然に防ぐことも期待されます。
遺伝カウンセリング室
各診療科と連携して遺伝子パネル検査を行い、一人ひとりに合わせたプレシジョン(個別化)治療を行います。