新型コロナウイルス感染症が乳幼児と親をとりまく育児環境の変化に及ぼす影響の実態調査

大阪医科薬科大学看護学部看護学科では同志社大学赤ちゃん学研究センター「新型コロナウイルス感染症に関する特別研究課題」による助成により、同センター研究員のうち0-3歳の児をもつ父親192名、母親224名を対象に、「Web支援システム構築のための新型コロナウイルス感染症が乳幼児と親をとりまく育児環境の変化に及ぼす影響の実態調査」を行いました。
本調査の結果では、全国の育児期の親の共感につながるとともに、いまだ終息のめどが立たない、コロナ禍の影響を受けながらの育児のヒントが多数寄せられていました。現在育児の真っ最中の母親・父親、これから親になろうとしている方、育児期の親を支える周囲の人々のコロナ禍を乗り切るヒントにしてください。

「Web支援システム構築のための新型コロナウイルス感染症が乳幼児と親をとりまく育児環境の変化に及ぼす影響の実態調査」

研究責任者:大阪医科薬科大学 看護学部看護学科 教授 佐々木 綾子
分担研究者:大阪医科薬科大学 看護学部看護学科 講師 近澤 幸
                         講師  竹 明美
                         教授 土手 友太郎
共同研究機関:同志社大学赤ちゃん学研究センター センター長 板倉昭二
        同志社大学赤ちゃん学研究センター 特別研究員 金明汶


調査概要

調査目的 Web支援システム構築のため新型コロナウイルス感染症が乳幼児と親をとりまく育児環境の変化に及ぼす影響の実態を明らかにする
調査方法 Web調査・全国
調査期間 2021年1月29日(金)〜3月2日(火)
調査対象 同志社大学赤ちゃん学研究センター赤ちゃん研究員のうち0-3歳の児をもつ父親192名、母親224名
資金源 同志社大学赤ちゃん学研究センター「新型コロナウイルス感染症に関する特別研究課題」による助成

対象者の特性

・対象者の多くは感染拡大した大都市圏に居住していました。
・家族構成は、核家族世帯がほとんどでした。
・子どもの数は、初産が7割をしめていました。

居住地(上位10都道府県)

感染と感染予防対策、子どもと子育て世代に対する支援に関する役立つ情報が掲載されています