
学部開設から15年、大学院設置から10年という節目を迎え、振り返ればあっという間の歩みでした。カリキュラムの見直しやコロナ禍での教育展開など、さまざまな課題に向き合いながら、多くの方々と力を合わせて取り組んできた年月を思い返しています。これまでの歩みを導いてくださった先生方に深く敬意を表し、学生の皆さんの真摯な姿勢に励まされながら、これからも私にできることに尽力してまいります。この学びの場が、さらに豊かに育っていくことを願っています。
(看護学部 在宅看護学分野 教授 真継 和子)

学部15周年・研究科10周年という節目を迎えたことを大変喜ばしく思います。私は2010年の学部開設時に着任しました。初年度はまだ学生も1年生だけで教員も少なかったのですが、そこから学生・教職員含め多くの方々が力を合わせてここまで来たのだと思います。今後も本学部・研究科が長く続いて、今回の節目はまだほんのはじまりだったと言えるようになることを願っています。私も引き続き、微力ながら貢献していきたいと思います。
(看護学部 人文社会学分野 教授 小林 道太郎)
本学部設置準備期間であった2008年には金融危機、通称「リーマン・ショック」による世界的な景気後退、2009年には新型インフルエンザWHOが世界的なフェーズ4宣言、政府による新型インフルエンザ等緊急事態宣言、これには北摂地域が深く関わっていたことから、当時は本学界隈や交通機関も閑散とした時期がありました。文科省からは大いに待望されてはおりましたが、予定通り2010年に創設できたのも、関係者のご尽力の賜物と存じます。
(看護学部 社会医学分野 教授 土手 友太郎)
(看護学部 社会医学分野 教授 土手 友太郎)