記念講演
2014年の看護学研究科開設記念講演では、「人と宇宙のつながり」をテーマに京都大学大学院 理学研究科附属天文台台長・教授である柴田一成氏にご講演いただきました。それから10年が経ち、看護学部は15周年、大学院看護学研究科は10周年を迎えました。この間、宇宙開発は目覚ましく進展し、民間人の宇宙滞在も現実となる中、看護の役割も地球外に広がる可能性があります。宇宙という過酷な環境で人々の健康を支えるには、新たな知識と技術が必要であり、看護職に期待が高まることが予想されます。そこで、本講演では、宇宙医学の専門家である京都大学大学院理学研究科の寺田昌弘氏にご登壇いただき、未来の看護のあり方を考える機会としたいと思います。