臨床から見出した
早期腎障害バイオマーカーと創薬展開

早期診断が求められる薬剤性腎障害のバイオマーカーとして、クレアチニンやアルブミン尿よりも早期に検出されるvanin-1を見出しています。vanin-1を用いた簡便かつ迅速な測定が可能な検査キットの開発を目指します。

背景

薬剤性腎障害の治療

  •          早期診断が求められる

  •          既存の診断マーカーでは検出が遅い

vanin-1

シスプラチン投与患者

vanin-1は薬剤性腎疾患の早期診断マーカーとして有効

vanin-1 測定キット の開発

尿中vanin-1の測定はELISAやWestern Blottingで行う

 
大型装置が必要
免疫分析装置以外の
試薬や機器が必要
長時間 コスト
Vanin-1を簡便かつ迅速に測定できる測定キットが開発されれば、
国内の医療機関における臨床検査体制の構築と迅速かつ適切な診療につながる