2025年3月18日(火) 朝日新聞 朝刊 11面 オピニオン&フォーラム【耕論】
朝日新聞に、総合医学研究センター 医療統計室長の伊藤 ゆり准教授のコラムが掲載されました。
「高額療養費制度の見直し」をテーマに、医療統計や公衆衛生学が専門の伊藤先生は「公的医療保険で最も優先されるべきものは、生命に影響がある重篤な人の治療です。高額療養費制度の利用者は、高額な医療費を払わなければならないほど『大きなリスク』に直面する人たちです。国がしっかり支えるのは当然ではないでしょうか」とコメントされています。
「高額療養費制度」
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する制度(厚生労働省HP)