
5月11日~12日、聖路加国際大学で開催された第6回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会において、本学医学部5年生の岸本裕里子さん( 医療統計学教室学生研究員)が、学生研究のカリキュラムで研究を行った「小児がんサバイバーの婚姻状況に関するシステマティックレビュー」というテーマでポスター発表を行いました。
本研究では、小児がんがんサバイバーの婚姻状況を明らかにするためにシステマティックレビューを行いました。研究内容に合致していると判断した22件の論文を精読し、婚姻割合等の情報を収集しました。
この結果から、がん種による婚姻率の差異、また、きょうだい児であることによる婚姻率の低下が示唆されました。