薬学部 令和5年度授業について 令和4年12月付

教育

薬学部 令和5年度授業について 令和4年12月付

大阪医科薬科大学 薬学部長
1.令和5年度授業の実施方針について

◎基本方針
 授業は面接授業(対面形式)を主として、遠隔授業(ライブ配信あるいはオンデマンド配信)を一部取り入れて実施する。教室の収容人数に関する考え方については、面接授業による学修機会の適切な確保と感染対策を両立させるため、文部科学省の各種通知および大阪府の感染防止に関する要請等を踏まえ、各講義室の収容人数に対する受講者数については8~9割を目安に設定することとする。換気及びマスク着用のといった感染対策は引き続き継続する。実習科目については4班編成(一クラス80名程度)で実施する。

◎クラス規模別の方針
<履修者数が一クラス20名程度、40~50名程度、または80名程度の講義・演習科目(語学、数学等)>
  • 原則、面接授業を主として実施する。一部面接授業と遠隔授業(ライブ配信あるいはオンデマンド配信)を併用して実施する場合がある※1
  • 面接授業の実施に際しては、小講義室(収容人数60名程度)、中講義室(収容人数170~190名程度)を活用する。
  • 各学年で学籍番号によりA・Bの2クラスを編成して授業を実施する。

<履修者数が一クラス150~300名程度の講義科目(専門系の必修科目、教養系・専門系の選択科目>
  • 原則、面接授業を主として実施する。一部面接授業と遠隔授業(ライブ配信あるいはオンデマンド配信)を併用して実施する場合がある※1
  • 1~3年次の専門系の必修科目では、面接授業を行う際、原則大講義室(収容人数およそ350または380名)を活用して1クラス編成で授業を実施する(履修者数を勘案し2つの講義室を遠隔講義システムで中継して授業を実施する場合がある)。
  • 4・6年次の専門系の必修科目では、面接授業を行う際、原則中講義室を活用して学籍番号によりA・Bの2クラスを編成して授業を実施する。
  • 選択科目は各学年とも、面接授業を行う際、履修者数を勘案して中講義室または大講義室を活用し1クラス編成で授業を実施する。

※1 担当教員がコロナウイルス感染症の影響等により出勤停止となった場合は、遠隔授業(ライブ配信あるいはオンデマンド配信)で授業を実施する場合がある。次項の「学事日程の考え方」に基づき遠隔授業を一定程度取り入れて実施する場合がある。

◎学事日程の考え方
  • 授業については、法令、学則等を踏まえ適切な範囲で実施する。
  • 講義科目は1回90分として、2単位の授業は15回※1、1.5単位の授業は12回、1単位の授業は8回、0.5単位の授業は5回実施する(一部の授業は1単位12回実施する場合がある※2)。
    ※1 2単位の授業については、13週の授業期間を勘案して、原則3回オンデマンド配信の遠隔授業を取り入れて実施する。
    ※2 1単位の授業のうち、12回の授業が設定されている科目については、科目担当者の裁量により4回まではオンデマンド配信の遠隔授業を取り入れる場合がある。
    ※3 4年次の薬学共用試験の準備及び実施期間は、試験会場確保の都合上、注釈1、2に拘わらず他の学年の授業は遠隔授業(ライブ配信あるいはオンデマンド配信)で実施する場合がある。
  • 1~3年次の実習科目(および一部の実習・演習・講義の複合科目)は、原則前期は水・木、後期は火・水の午後に行い、1単位の授業は原則6日間実施する。1年次の「早期体験学習」は火曜日の午後、4年次の「臨床導入学習1」は火・水・木の午後、「臨床導入学習2」は火・木の午後に実施するなど、一部変則的に実施する場合がある。

2.具体的な開講スケジュール等について

  • 授業開始日から終了予定日の全開講科目の開講スケジュールは、今後提示する「令和5年度前期(または後期)開講科目 開講スケジュール」から確認すること
  • この「開講スケジュール」から自身の履修科目について、いつ遠隔授業が配信されるのか、いつ大学での面接授業があるのか等を確認すること。
  • 具体的な面接授業の実施時間や実施教室については、今後提示する「令和5年度前期(または後期) 面接授業実施時間表(1~6年次)」から確認すること。
  • 実習科目(および一部の実習・演習・講義の複合科目)の実施日等については、今後提示する「令和5年度前期(または後期) 実習・演習日程表」から確認すること。特に自身がどのクラスに属しているのか、その場合、いつ実習が実施されるのかについて注意すること。

なお、いずれも今後の情勢によって変更となる場合がある。


以上