大阪医科薬科大学病院DMATチーム派遣(第2次隊・第3次隊)
厚⽣労働省DMAT事務局からのDMAT隊員の派遣要請を受け、⼤阪医科薬科⼤学病院ではDMATチーム第1 隊に続き、第2次隊、第3次隊を派遣。
●派遣期間
第2次隊:1⽉24⽇〜27⽇
第3次隊:1⽉27⽇〜30⽇
⽯川県⽴中央病院内DMAT活動拠点本部における本部業務等を行います。
金沢医科大学病院への看護師派遣
日本私立医科大学協会からの派遣依頼を受け、金沢医科大学病院へ1月15日(月)〜17日(水)の期間、大阪医科薬科大学病院の看護師を派遣。
災害支援ナースの派遣
公益社団法人 日本看護協会からの要請を受け、1月12日(金)〜15日(月)の期間、大阪医科薬科大学病院EICUの看護師を災害支援ナースとして派遣。
災害支援ナースは、被災者が健康レベルを維持できるように適切な医療・看護を提供する一方、被災した看護職の心身の負担を軽減し、支える役割を担います。
災害死亡者家族への支援
一般社団法人 日本DMORTからの要請を受け、1月11日(木)〜14日(日)の期間、大阪医科薬科大学病院の精神看護専門看護師を派遣。
被災地で災害死亡者家族への支援を行います。
※DMORT(ディモート)とはDisaster Mortuary Operational Response Teamの略で「災害死亡者家族支援チーム」と訳しています。
大阪医科薬科大学病院DMATチーム派遣(第1次隊)
1月9日(火)、石川県からの近畿ブロックのDMAT(4次隊追加)の派遣要請を受け、医師2名、看護師2名、調整員2名の大阪医科薬科大学病院DMATチームを派遣しました。
10日(水)〜14日(日)の期間、石川中央DMAT活動拠点本部(石川県立中央病院内)において現地での病院支援などの活動を行います。
1月15日、DMATチームが帰還しました
現地での保健師活動や派遣する側の下調べ等に利用できるwebGISの公開
看護学部公衆衛生看護学分野の堀池 諒 助教がが能登半島地震における現地での保健師活動や派遣する側の下調べ等に利用できるwebGISを公開しています。
マップには以下のデータを含んでいます。
人口:令和2年国勢調査5次メッシュ(250m)
行政区域データ(R4)半島循環道路データ(H27)、土砂災害警戒区域データ(R4)、津波浸水想定区域データ(H29)、学校データ(R3)
災害拠点病院一覧(2020)、医療機関一覧(R2)、緊急輸送道路(R2)、国・都道府県の機関(R4)、市町村役場等及び公的集会施設データ(R4)、指定避難所 ・斜面崩壊・堆積分布データ、空中写真判読による津波浸水域、正射画像
情報は随時アップデートされています。被災地の人口分布や拠点となる役場や医療機関、避難所や公民館の位置、土砂崩れや浸水したエリアを重ねて自由に確認できます。
災害リハビリテーションの支援
一般社団法人 日本災害リハビリテーション支援協会(JRAT)の「初動対応チーム隊員」として登録している理学療法士を災害リハビリテーション支援として派遣しました。
災害時検案支援医師の派遣
警察庁から依頼を受けた特定非営利活動法人日本法医学会からの要請により、1月5日(金)〜9日(火)の期間、医学部法医学教室の助教を災害時検案支援医師として派遣しました。