セルフトレーニング企画

今年も教育センターでは看護実践能力育成のために、学習支援のプログラムを企画しています。

2023年度

2023年度のセルフトレーニング企画は、5月、8月、1月の3回を予定しています。

5月は4年生対象に吸引・吸入、経管栄養などの「看護技術総復習」、8月は3年生対象に最新シミュレータを用いたフィジカルアセスメントや日常生活援助技術などの「領域実習直前トレーニング」、1月は2年生対象に「基礎実習直前トレーニング」を予定しています。

参加申し込みはMoodleから行なってください。

vol.3 基礎実習直前トレーニング(2年生対象)

2024年1月26日(金)

第3回は基礎看護実習Ⅱを直前に控えた2年生を対象に、バイタルサイン測定や最新シミュレータを用いたフィジカルアセスメントを行いました。
当日は患者役として、ボランティア団体から6名の方が来てくださりました。

学生の声

・模擬患者さんと実際に関わらせてもらうことで、自分が医療者として影響を与える立場であるという責任感を持つことができた。
・学生同士とは緊張感なども異なり、緊張感を持ちながら実施できる機会になった。
・教員や大学院生から報告の仕方や内容について、詳しく指導もいただけたのがよかった。
・来年もこの機会を設けてもらったら、後輩たちもうれしいと思う。

vol.2 分野別実習直前トレーニング(3年生対象)

2023年8月22日(火)

第2回は、3年生を対象に『分野別実習直前トレーニング』を実施しました。
翌週から始まる実習に向けて、バイタルサイン測定やフィジカルアセスメント、清拭・寝衣交換、陰部洗浄・おむつ交換、車いす移乗などの日常生活援助技術の復習を行いました。62名の学生が参加し、実習に向けての看護技術の復習に熱心に取り組んでいました。

学生の声

・実習前の不安な時期に、この企画があり、物品や環境の整った中で復習できたことがとてもありがたかったです。
・先生方がたくさんいて質問しやすい環境だったのでよかったです。
・技術をかなり忘れてしまっていたので、実習前にできる機会がありよかったです。
・2~3日にかけて実施してほしいと思いました。
・実習グループのメンバーと実施できたのがよかったです。

vol.1 看護技術総復習(4年生対象)

2023年5月31日(水)

第1回は4年生を対象に、看護技術総復習として吸引・吸入、経管栄養、血糖測定、輸液管理等の他、学生希望により、上記+静脈注射、採血、肺 心音聴取、 BLS 、酸素療法などを行いました。

学生の声

・先生の説明を聞きながら、手技を再確認できて少し自信につながった。
・先生が多く、手厚い指導を受けられてよかった。
・技術を忘れていることが多かったのでとても良い機会になった。
・頻度を上げて開催してほしい。

2022年度

2022年度のセルフトレーニング企画は、6月、8月、2月の3回を予定しています。

6月は4年生対象に吸引・吸入、経管栄養などの「看護技術総復習」、8月は3年生対象に最新シミュレータを用いたフィジカルアセスメントやスペシャルレクチャーなどの「領域実習直前トレーニング」、2月は2・3年生対象に「実習振り返りトレーニング」を予定しています。

参加申し込みはMoodleから行なってください。

Vol.3 実習振り返りトレーニング(2・3年生対象)

2023年2月27日(月)

第3回は2・3年生を対象に、聴診や触診、患者さんへのケアなど、実習の振り返りを行いました。
11名の学生が参加し、最新シミュレータを使用したフジカルアセスメントや学生同士でのバイタルサイン測定、また陰部洗浄や腸蠕動音の聴取などを行いました。

学生の声

・3年生の実習で行うケアを今のうちに学べてよかった。
・臨床に出た時のことや、教科書に載っていない留意事項やポイントを教えていただけて良かった。
・陰部洗浄や聴診など手技の確認ができてよかった。浮腫の観察方法もよく分かった。

Vol.2 領域実習直前トレーニング

8月24日(水)

第2回は、3年生を対象に「領域実習直前トレーニング」を行いました。56名の学生が参加し、実習開始に向けて、清拭・寝衣交換、陰部洗浄・おむつ交換や車いす移乗などの日常生活援助技術や、バイタルサイン測定の練習を行いました。また、8月に導入された最新シミュレータSCENERIO2体を用いて、呼吸音・腸蠕動音の聴取やバイタルサイン測定などのフィジカルアセスメントも行いました。
昨年同様、看護学部教授で整形外科医の安田先生より、ミニレクチャー「患者さんの転倒リスクをアセスメントする」をご講義いただきました。
どの学生も、直前に迫った実習に向けて、熱心に取り組んでいました。

学生の声

・転倒転落リスクについて学ぶことができてよかった。
・看護技術の復習ができてよかった。
・新しいシミュレータがわかりやすくてよかった。

vol.1 看護技術総復習

6月2日(木)

第1回は、4年生を対象に「看護技術総復習」として、吸引・吸入、血糖測定、輸液管理(点滴作成、滴下)、12誘導心電図などの技術練習を行いました。
最後の実習に向けて、多くの学生が熱心に取り組んでいました。

2021年度

2021年度は4年生対象の「看護技術総復習」、3年生対象の「領域実習直前トレーニング」、2・3年生対象の「実習を振り返り看護技術を復習する」を予定しています。

vol.3 実習を振り返り看護技術を復習する (対象:2・3年生)

2022年2月21日(月)新年度オリエンテーション後 ⇒新型コロナウィルスの感染状況により中止

実習で受け持った患者さんを振り返りながら復習します。
視診・聴診・触診の復習やできなかったケアも実践する良い機会です。
当日は、Dr.のスペシャルレクチャーつき!

Vol.2 領域実習直前トレーニング

8月26日(木)

第2回は、3年生を対象とした「領域実習直前トレーニング」を実施しました。
実習中に実施することの多い、車いす移乗、陰部洗浄、寝衣交換などの生活援助や点滴静脈注射、血糖の管理等についてコーナーを設けました。
また、看護学部教授で整形外科医の安田先生にミニレクチャー「患者さんの転倒リスクをアセスメントする」をご講義いただきました。
コロナ禍での実習であり不安もある中、42名の学生が参加され、熱心に取り組んでいました。

学生の声

・実習で行うようなケアを実施できてよかった。血糖測定器やタオル、オムツなども用意していただき、十分に練習ができました。
・実習への不安が少しなくなりました。参加してよかったです。ありがとうございました。
・陰部洗浄やオムツ交換、足浴、車いす移乗などを復習する良い機会となった。また、振り返りの必要性に気づく機会になりました。
・ミニレクチャーが分かりやすくて良かった。実習で起こりやすい転倒転落予防について、理解が深まりました。

vol.1 看護技術総復習

6月3日(木)

第1回は、4年生を対象とした「看護技術総復習」を実施しました。
12誘導心電図、気管内吸引、経管栄養、点滴作成、血糖値測定の技術練習を行いました。
多くの学生が就職の内定も決まり、最後の看護学実習に向けて熱心に取り組んでいました。

学生の声

・1,2年生の演習でやっていても忘れている技術も多かったし、新しい技術の学びも深められて、参加してよかった。先生方の説明もあってありがたかったです。
・これまでの演習で学んだことを再確認できて、忘れていた手技や知識も思い出すことができたので、国試にも実習にも役立つと思う。少人数で詳しく教えてもらうことができてよかった。
・グループには事前にしていた人がいたので、先生から受け身的に教えてもらうことにならず、メンバーと話しながら行えてよかった。途中で帰ってもいい形だったので、参加しやすかった。
・今回は成人対象のことがメインだったが、小児を対象とした技術演習の機会もあればよいと思った。定期的に色々な内容でやってほしいし、就職する直前の時期にも開催してもらえると嬉しい。