在宅療養者とその家族の価値観と生活に応じて多様で高度な看護を提供できる訪問看護師の人材確保と訪問看護の充実を確立するために、さまざまな学習形態やIT機器を駆使した大学院レベルの学びイノベーションを推進し、高い倫理観のもと看護実践力と教育指導力を兼ね備えたエキスパートHOMEナースを育成・輩出します。
本プログラムは、大阪医科薬科大学履修証明プログラムです。
到達レベル:日本看護協会訪問看護ラダーレベルⅣ
本プログラムは、大阪医科薬科大学履修証明プログラムです。
到達レベル:日本看護協会訪問看護ラダーレベルⅣ
研修目的
在宅療養者と家族の健康課題を多角的にとらえ、倫理的配慮にもとづいた看護実践力と、その実践を通してスタッフや学生を指導できる教育力の向上を目指します。
Health management and Hospitality (予防から看取りまで幅広く対応)
Operation skill (基本技術やアセスメントの熟達)
Multi human communication (在宅療養者・家族・多職種との連携・協働)
Environmental care (生活・社会環境、職場環境への配慮)
Health management and Hospitality (予防から看取りまで幅広く対応)
Operation skill (基本技術やアセスメントの熟達)
Multi human communication (在宅療養者・家族・多職種との連携・協働)
Environmental care (生活・社会環境、職場環境への配慮)
エキスパートHOMEナースのコンピテンシー
- 在宅療養者と家族の健康課題を多角的に分析できる能力
- 倫理的配慮にもとづいた看護を実践できる能力
- エビデンスにもとづいた質の高い看護を実践できる能力
- チームアプローチの推進に寄与できる能力
- 看護スタッフや学生を教育・エンパワメントできる能力
・大学院授業科目の聴講
・大学院授業内容を本プログラム用にアレンジしたカリキュラムの提供
・臨床事例の積極的活用
・PBLに基づいたアクティブラーニング
・ハイブリッドシミュレーター、VRシミュレーションシステムによる演習
・でブリーフィングによる課題分析
・セルフメンタリングによる自己理解、セルフマネジメント
・スタッフエンパワメントによるメンタルヘルスケア、成長促進
プログラム概要
科目構成と展開方法
「臨床判断を発展させる科目」4科目、「マネジメントを発展させる科目」6科目、「看護実践を発展させる科目」6科目を配置し,思考を深め言語化することを重視した授業展開,さらにアクティブラーニングによる学習者能動的参加・実践型の授業を展開する.
総時間数
120時間
研修期間
2023年10月~2024年3月(原則として、土曜日隔週で開講)
履修資格
① 、かつ②に該当する者のうち、書類及び面接にて許可を得た者。①日本国の看護師免許を有する看護職。
②下記のいずれかに該当する者とする。現在、在宅ケアに携わっていることが望ましい。
・訪問看護師の経験が3年以上ある
・在宅ケア領域(外来、退院支援調整、福祉施設等)における看護実践の経験が3年以上ある
・本大学「HOMEナース支援プログラム(訪問看護基礎コース)」を修了し、看護実践の経験が3年以上ある
定員
20名
修了要件
以下の①〜③を全て満たした者を修了者とし、修了証及び履修証明書を授与する。
①16科目60コマ(120時間)を履修している。
ただし、各科目の欠席時間が3分の1以下であり、かつ欠席時の課題レポートを提出していることが条件である。
②各科目の評価(レポート試験、筆記試験、技術試験、口頭試験等)において60点以上である。
③全科目終了後に実施する客観的臨床能力試験において60点以上である。
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名前 所属 職名 濱田 正美 みらいコーポレーション株式会社
大阪府訪問看護ステーション三島ブロック代表取締役
ブロック長松本 康代 大阪府訪問看護ステーション協会 副会長 辻 宏明 医療法人つじ・クリニック 院長 林 佳美 大阪医科薬科大学訪問看護ステーション 管理者 中山 サツキ 大阪医科薬科大学病院 看護部長 赤澤 千春 大阪医科薬科大学 看護学部長・学長補佐 真継 和子 大阪医科薬科大学看護キャリアサポートセンター センター長 原田 かおる 大阪医科薬科大学看護キャリアサポートセンター 特任講師 藤井 智子 大阪医科薬科大学看護キャリアサポートセンター 事務