看護キャリアサポートセンター

大阪医科薬科大学看護キャリアサポートセンターは、文部科学省 令和３年度「DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業」に採択され、2022年７月にオープンしました。大阪医科薬科大学の施設である看護学部、大学病院、三島南病院、訪問看護ステーションが連携・協働し、運営しています。
当センターは、変化する社会や制度、そして複雑多様化するニーズに応え、地域社会に貢献できる看護人材の育成と看護職のキャリア支援を目的としています。現在、医療の場は、大きな変革期を迎えています。地域包括ケアシステム構築が推進されるなか、超高齢社会における医療・看護サービス需要の増大はもとより、医療の質に対する国民意識の高まり、ウィズ・ポストコロナ、自然災害等への対応が求められています。また、医療技術の高度化やDX化、グローバル化といった進化する状況にも対応していくことが不可欠です。こうした様々な課題に対応していけるよう、看護職の皆さまの学び直しの場を提供してまいります。学内、学外でご活躍されている看護職の皆さま、再就職あるいは転職をご検討の皆さまに、広くご活用いただけるようにと考えております。
大学病院、三島南病院、訪問看護ステーションには、専門看護師、認定看護師など、専門的かつ高度な実践力をもつ看護師が多数おります。また、看護学部には、教育研究者および高度実践看護師を養成する大学院があり、多彩な経験をもつ教授陣が集まっております。こうした人材を活用し、さまざまな事業を展開してまいりたいと考えています。
当センターの主旨をご理解いただき、ご活用いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。皆さまとともに学べますことを楽しみにしております。