ソーシャルメディアを利用するにあたって

LINEやTwitter、Facebook、YouTube、ニコニコ動画など、利用者が情報を発信することにより形成されるソーシャルメディアは広く活用されています。容易に情報を発信し、数多くの情報を入手できる一方で、軽い気持ちで行った投稿が社会問題を引き起こし、発信者自身が大きな被害を被ることもあります。このため、ソーシャルメディアの利用にあたっては、利用者一人ひとりがソーシャルメディアの特性や、自らが負うべき責任を正しく理解する必要があります。

ネット上の情報は正しいとはかぎらない

まちがった情報に基づいた行動や情報発信は、あなたの信用を損ないます。惑わされないためには、意図的な“うそ”や不正確な情報が含まれていることを常に意識してください。

社会的ルールを守らなければならない

著作権や他者のプライバシーを侵害しない配慮が必要です。皆さんは社会の一員であること、また、将来、高いモラルを求められる医療にたずさわるという自覚を持ちましょう。

情報は削除できません

個人情報の発信・登録では、公開範囲に細心の注意を払ってください。一度ネットワーク上に拡散した情報は削除できません。

自分自身を守りましょう

自らが発信した情報により他者を傷つけたり、誤解を与えたりしないよう注意が必要です。たとえ匿名であっても発信者の情報が割り出され、自分だけでなく家族や友人も大きな被害を被ることがあります。

投稿には責任が伴います

アルバイト先で知った情報を公開するなど、職務上で知り得た情報を許可無く公開した場合、守秘義務・服務規程違反に当たり、訴訟や損害賠償の対象となることがあります。