2018年7月30日インターバル速歩修了証書授与式

 大阪医科大学研究ブランディング事業で、市民の方を対象としたインターバル速歩研究を実施しています。この度、昨年11月から研究に参加し、インターバル速歩を実践した37名の方々にお集まりいただき、2018年7月30日(月)に本学総合研究棟第2会議室で修了証書授与式を執り行いました。
 6月に北摂地区を襲った地震による影響で、当初実施予定日から約1か月延期されましたが、参加者全員の無事が確認され実施されたものです。
 修了証書は、大槻学長から参加者全員、一人一人に手渡され、学長からは積極的なご参加をいただいた高槻市民の皆様への謝意をお伝えしました。修了証授与のために前に出ていただく際、全員背筋が伸び、テキパキと動かれ、本当に生き生きとしたお姿であったことが印象的でした。また、全員への授与の後、大槻学長からは「大変元気で生き生きとした動きを見ていると、半年も真剣に取り組んでいただき、研究にご協力いただいたこと、大変嬉しく思います。また、今日修了証をお渡しした皆様は高槻市における第一期生ですので、これをきっかけに周囲の知人友人へ健康への取り組みに興味をもっていただけるように、ご活動を引き続きお願いします。」と挨拶されました。

  • 修了式模様①

  • 修了式模様②

  • 挨拶される大槻学長

挨拶される玉置教授

 引き続いて、インターバル速歩事業責任者である衛生学・公衆衛生学教室 玉置教授から半年間のご協力に対する感謝と引き続いて本事業へのご理解とご協力を申し上げまして、無事に式典を終了しました。

 授与式の後は、参加者全員での懇親会(昼食会)を開催し、スタッフも一緒に食事を囲み、和気藹々と非常に楽しく、和やかな会となりました。今回、わざわざ富山県から元衛生学・公衆衛生学教室 永田先生(現 富山健康科学専門学校 学校長)もご臨席され、実践開始直後の様子や途中のフォロー時の思い出も交えながらの挨拶もあり、笑い声が絶えない楽しい時間でした。

 一部の参加者の方から6か月間の感想を伺いましたが、全員からやって良かったし楽しかったとのお声をいただきました。また、当初は中々上手くできないので、心配であったが機器のリズムに合わせて少しずつできるようになった、これがきっかけで毎日定期的に歩くようになり、運動をすることで体が軽くなった感じがするとも伺いました。それから、さぼらないで続ける意思を強く持つことの重要性をお話される方もいらっしゃいました。
 さて、このインターバル速歩は現在第二期生が実践中です。また、半年後には修了式を行い、少しずつ高槻市内にインターバル速歩の輪を広げて、健康寿命をのばすたかつきモデルの創生に高槻市民の皆様と一緒に、取り組んで行きたいと思います。第一期生の皆様、お疲れ様でした、ご協力ありがとうございました。

ご感想をいただきました方々です。

第一期生修了証書授与式の集合記念写真