口腔外科学教室 植野教授が本ブランディング事業の啓発活動として関連講演会を実施されました。

大阪府庁本館で医療行政現場の職員に向けて講演会を行いました。

 2018年7月11日(水)14時から、大阪府庁本館で「平成30年度 大阪府歯科口腔保健推進研究会」の研修会として、大阪府の医療行政現場で働いておられる保健士、看護師、歯科医師、医師、関係事務職者に向けて、本学口腔外科学教室 植野教授が『大学病院から地域まで、—口腔ケアから始まる超高齢社会における多職種連携—』のタイトルで講演をされました。
 現在、本学が取り組んでいる私立大学研究ブランディング事業「健康寿命をのばす たかつきモデル」を例にして『超高齢社会における多職種連携の重要性』を説明され、同時に本事業の概要説明も行い、地域と一体となって活動していることも説明されました。主幹の大阪府健康医療部 保健医療室 健康づくり課からも、産官学が連携した口腔健康と全身の関係についての事業立案や啓発活動の展開に有益な講演会であったとの評価をいただき、今後の継続的な勉強会やライフステージに合わせた健康実態調査に取り組みたいとのご意見もいただきました。この事業の地域包括医療の中での重要性が評価されたと思えます。
 昨年度に引き続き、地域住民はもとより大阪府にも広く認知されるように情報発信を実施していく予定ですので、改めて関係各位のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

  • 講演される植野教授
  • 当日の冒頭スライド