世界保健デ-・神戸医療産業都市20周年記念イベント「はっと!!KOBE健康フェア」に参加

佐浦教授・植野教授が講演、大学の研究紹介展示ブースを出展

世界保健機関(WHO)が創立された日(1948年4月7日)を記念して制定された世界保健デーにあたる2018年4月7日(土)に神戸市主催、WHO神戸センター、JICA関西等々の共催により、HAT神戸にあるWHO神戸センターとJICA関西の2会場で「はっと!!KOBE健康フェア」が開催されました。WHO神戸センターによる研究紹介では佐浦教授が、関西公立私立医科大学・医学部連合による研究紹介では植野教授が講演され、また、併設された大学展示ブースで本学の教育と研究を紹介しました。
出展に向けては大槻学長の先導の下、佐浦教授(リハビリテーション医学)、植野教授(口腔外科学)、近藤講師(中山国際医学医療交流センター)、西川歯科衛生士(歯科口腔外科)、田中職員・高橋職員(法人広報室)、石原職員(入試・広報部)、原口課長・杉岡課長補佐(研究推進課)等々多くの方が協力して大学展示ブースを設け、主たる参加者である神戸市民(高校生以上)の皆さんだけではなく、来場された多くの医療機関や研究機関関係の方々と意見交換と名刺交換を行いました。また、佐浦教授の講演「超高齢社会におけるアシスティブテクロノジー」と植野教授の講演「オーラルケアから健康寿命の延伸に!」により、本学の研究レベルの高さを来場された多くの方へ発信しました。
これらは、現在進行中の「研究ブランディング事業=たかつきモデル」の啓発活動でもあり、高槻市から日本へ、さらに世界へ向けて広めるきっかけになったと思います。また、主に東南アジア地域との交流を深める「さくらサイエンスプラン」の実務を担当されている中山国際医学医療交流センターの近藤先生には、本学の研究を海外へ紹介して興味を持ってもらう(本事業の世界展開のための橋渡し)という重要な役割を担っていただきました。
本当に今回のイベント開催時期は非常に良いタイミングであり、大槻学長の言われる「全学一体となっての事業活動推進」が具体的な形として実践できた良い機会となりました。ご協力いただきました方々に御礼を申し上げます。また、これに倣って引き続き、大阪医科大学の研究ブランディング事業=たかつきモデルがより広く認知されていくように、平成30年度も積極的に啓発活動を進めたいと思いますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

  • 講演中の佐浦教授
  • 講演中の植野教授
  • 大学展示ブース