2020年7月11日如是公民館で健康講座を開催

2020年7月11日如是公民館で健康講座を開催

インターバル速歩事業の健康講座

 2020年7月11日(土)午前10時~12時の2時間、高槻市如是公民館の健康講座で、インターバル速歩の説明と実演講習会を行いました。
 今回の開催は、本学のインターバル速歩事業に参加した方から公民館の館長様にインターバル速歩を紹介されたことがきっかけとなり、是非、地域の方へ講習会を開いてほしいとのお誘いを受け、実施したものです。本来は、多くの方にお集まりいただきたいところですが、人数を大幅に制限して参加者数を20名に限定、全員に体調管理表へ記載とマスクの着用をしていただき、講演者もフェイスシールドを着用するなど、コロナウイルス感染症対策を万全にして開催致しました。
 当日は、衛生学・公衆衛生学教室 神谷講師が最初に約50分、たかつきモデルプロジェクト「旧大阪医科大学研究ブランディング事業」概要、これまでのインターバル速歩から得られたデータ解析結果の一部の紹介、そしてインターバル速歩の実践方法について説明しました。また、これから特に暑くなる時期ですので、熱い時間帯を避けること、水分補給の重要性、可能ならマスクを外して行うこと、ただ、運動時にどうしても呼吸が大きくなるので他者との距離を十分に取ることを強く注意喚起しました。
 説明会(座学)が終わった後は、公民館から近くの如是小学校の体育館へ移動して、20名の参加者には、歩くフォームのコツを説明してから普通歩きと早歩きを実演、体験してもらう、インターバル速歩実演講習会を約30分行いました。ただ、体育館内での実演であり、一定の距離間隔を取って行ったため20m程の歩行実演しかできない状況でした。その中でも参加者の皆様は、帰宅後に広い場所で復習されることを考えておられるようで、厳しい環境下ではありましたが、今回の健康講座は無事に終了することができました。
 さて、現在このインターバル速歩事業は、第6期の方々が実践を延期としておりますが、再開のためにコロナウイルス対策を取り入れての実践方法を検討・模索しているところです。今後、高槻市内にインターバル速歩の輪がさらに広がるように、前向きに取り組んで参ります。
  • 講演中の神谷先生
  • インターバル速歩を体育館で実践中