アジアにおける医学教育と研究の展開

国際シンポジウム講演にブランディング事業の一環として二国間共同研究も発表

国立台湾大学 医学部 Yen-Hsuan Ni 教授 と 国立シンガポール病院 糖尿病・歯周病センター Chee Hoe Kitセンター長を迎えて医学教育と共同研究についての講演を開催しました。

2019年4月26日(金)に大阪医科大学新講義実習棟P101教室で、アジアにおける医学教育と研究の展開に関しての講演をそれぞれ、国立台湾大学 医学部 Yen-Hsuan Ni 教授と国立シンガポール病院 糖尿病・歯周病センター Chee Hoe Kitセンター長から講演いただきました。
本講演において後半を担当されたChee Hoe Kitセンター長の内容は、本学の私立大学研究ブランディング事業と関係しており、過日タイ国でも行いました当事業に関する講演同様に、アジア圏、世界に向けての「健康寿命をのばす たかつきモデル」に習い、シンガポールにおいてもこの研究によって国の問題である高齢化等による医療費増大等を改善する、有効な取り組みであり研究であるとの認識によるものです。本学との共同研究を進めることで二国間の様々情報が集約され、成果があがることが期待されますし、そこから更に周辺国、世界への浸透も期待できます。このような海外との取り組みを今後も行い、高槻市・高槻商工会議所と一体で取り組む本学の研究ブランディング事業「健康寿命をのばす たかつきモデル」を世界へ発信していきたいと思います。

  • 講演される台湾大学 Yen-Hsuan Ni 教授
  • 講演されるシンガポール病院 Chee Hoe Kit センター長
  • 当日の会場模様
  • 司会進行の口腔外科学教室 植野教授