自走式カプセル内視鏡による全消化管観察への挑戦!

Key Words

カプセル内視鏡 自走式カプセル内視鏡

消化管を検査する場合に、現状では臓器毎の内視鏡が必要であることと上部内視鏡検査や大腸内視鏡検査に抵抗を示す患者も存在することから、一回の検査で全消化管の観察が可能な検査の構築が望まれる。その検査構築のため、全消化管のスクリーニングを可能とする自走式カプセル内視鏡の研究開発を行っている。

シーズ

全消化管のスクリーニングを可能とする自走式カプセル内視鏡の開発に向けて、現在当科では、株式会社ミュー、龍谷大学理工学部機械システム工学科との共同研究で、磁場を用いた駆動システムの開発研究を行っている。既存のカプセル内視鏡に自走能を付加でき、これによりこれまでの種々の基礎実験を行い、さらにはヒトでの観察実験も行っている。

研究開発の活用(開発)に向けた課題

シーズを実装するための研究資金の獲得