看護学研究科長のご挨拶

大阪医科薬科大学 大学院看護学研究科 科長 赤澤千春教授

 2010年に大阪医科大学看護学部が誕生し、10年を超えることとなりました。本看護学部の卒業生は685名となり、看護師・保健師・助産師として臨床に携わっていますし、大学院に進学し研究や教育に進んでいる者もおります。身近な医療食として地に足をつけた活動を続けています。昨年からの新型コロナウイルス感染症は医療を取り巻く環境に多大な影響を及ぼしました。そうした中でも、本学の卒業生は粛々と医療に貢献していると聞き及んでいます。その姿勢はそのような卒業生を教育できた基礎教育機関として誇らしいと感じております。
 また、2021年度度からは大阪医科薬科大学としての1年目を迎えることとなります。本大学ではこれからの医療界においての先進的な教育体制のモデルとなる医学部・薬学部・看護学部が一緒になって行う多職種連携教育が特色となります。大学の基礎教育の段階から様々な職種とともに課題に向かって取り組んでいくことができることは医療の質の向上にもつながります。それを踏まえて看護学部では「未来を創るスキルを磨け」をスローガンに教育に取り組んでまいります。
 看護学研究科は2014年に開設し、現在までに博士前期課程38名、博士後期課程24名の修了生を輩出しております。本年4月からは西日本では初の博士前期課程に高度実践看護師課程プライマリケア分野(ナースプラクティショナーコース)を開設することができました。本学では看護教育や看護研究の基礎を学び、臨床で実践できる人材の育成に努めてきております。修了生が地域の医療に貢献し、看護の質の向上に貢献することを目標にしております。そのような人材がこれからもますます増えることを願っておりますし、取り組んでいきます。今後とも皆様方のご協力・ご指導のほどお願い申し上げます。

大阪医科薬科大学大学院
看護学研究科長
赤澤 千春