
大阪医科薬科大学薬学部の前身である大阪薬科大学は、大阪道修町を発祥の地として明治37年に大阪道修藥學校が開設されて以来、120有余年の歴史と伝統を誇ります。これまでに2万人を超える卒業生を輩出し病院・薬局薬剤師を始め、企業における医薬研究者・学術情報担当者、国家・地方公務員、薬学教育者など、さまざまな分野で活躍しています。大阪薬科大学は、教育環境の充実を目的として令和3年4月大阪医科大学と大学統合し、医学部・薬学部・看護学部・大学病院を擁する医療系総合大学へ発展しました。
薬学は、人々の健康と命を支える極めて重要な学問分野であり、医療の現場における薬剤師の役割は年々多様化・高度化しています。薬学部では先進の薬学教育体制を整備し、薬の専門家としての高度な知識と実践能力とともに医療従事者に求められる高い倫理観を備えた人材を育成します。大阪医科薬科大学では、医療系総合大学となった特色を活かし医学・薬学・看護学の3学部が連携協力することで、薬学生が医学生・看護学生と共に学び、高度な臨床実習を受けられる専門職連携教育(Interprofessional Education:IPE)を実践する教育環境を提供します。
教育と研究、およびこれらの成果の社会への還元が大学に課せられた使命です。薬学部では、「医療薬学」、「臨床薬学」、「生物・予防薬学」、「創薬化学」の領域で、未知の病態メカニズムの解明や新規生理活性物質の開発に取り組み、医学部、看護学部、大学病院、外部医療機関との研究連携を進め、創薬に繋がる取り組みを推進します。また、こうした創薬研究を進めながら課題の発見と解決を科学的に探究する人材の育成に活かすとともに、多彩な内容の研修制度を通じて、既に社会で活躍されている薬剤師の皆様や同窓生の皆様にも幅広い生涯学習の場を提供し社会への貢献を続けてまいります。
大阪医科薬科大学薬学部は「大学の理念・目的」に基づいて、最新の知識・技術を生涯学び続けることで変化の激しい社会に対応でき、薬学・医療関連分野でリーダーとして活躍できる人材を育成してまいります。