看護実践発展実習

看護実践発展実習では、大阪医科薬科大学病院で2週間の実習を行います。
この実習では、3年生までの実習で学んだ知識や技術を活用し、重症度やケア度の高い患者さんやその家族を多角的かつ総合的にとらえて、健康課題や必要な看護を考え、科学的根拠に基づいた看護実践力を強化することを目的としています。

【学生の声】

○看護実践発展実習では、これまでの実習よりもさらに実践的で、患者さんに対する侵襲度の高い技術を実施することができました。初めは緊張から手技がおぼつかないこともありましたが、実習指導者の方や担当教員が側で見守りながら助言をしてくださったおかげで技術力が向上し、自信を持って実施できるようになりました。また、今回の実習では、これまでに自分が培ってきた経験や学びを活かし、患者さんを多面的に捉える視点を持てたことから、患者さんの退院後の生活についても具体的に考えることができました。患者さんの生活をより良くできる援助とは何かを考えることで、さらに患者さんへの理解が深まり、信頼関係の構築につながったと思います。今回の履修を通して、新たな技術の習得や向上だけでなく、自身の看護観を改めて振り返り考えを深めることができました。

○看護実践発展実習では、これまでの実習以上に実践的な看護を経験し、自身の成長を強く実感することができました。初めてケア度の高い患者さんを受け持ち、点滴作成や経管栄養の管理、褥瘡処置、感染対策が求められる状況でのケアなど、これまで経験する機会の少なかった看護技術を実践させていただきました。また、技術の習得だけでなく、患者さんの一日の生活や病棟全体の流れを踏まえながら、ケアの優先順位や時間配分を自ら考え、実践する力も養うことができました。さらに、患者さんの目標を見据え、「今、この患者さんに必要な看護は何か」を考えながら、一週間や一日の看護計画を立案する力も身についたと感じています。実習指導者の方々や担当教員から温かく丁寧なご指導をいただき、安心して、そして積極的に実習へ取り組むことができました。これまでで最も充実した実習となり、この経験を今後の臨床実践や看護師としての成長につなげていきたいと思います。