1年後期の地域・在宅ケア実習では地域で生活する多様なライフステージや健康状態にある人々とのかかわりを通して、人々の暮らしとニーズ、さまざまな場で展開される健康づくりのための活動とケアの実際を学びます。
また、実習体験をもとに「暮らし」と「健康」、「ケア」、「地域包括ケアシステムにおける看護の機能と役割」等についてディスカッションし、理解を深めます。
【学生の声】

・地域・在宅ケア実習を通して、看護師の活躍の場は病棟だけでなく、地域の全ての人々の生活をも支えることを学び、新たな看護師の役割や可能性を見出すことができた実習でした。
・私が地域・在宅ケア実習で訪問したのは障害者施設でした。病院とは違い対象者の生活を重視しており、対象者が自立できるような支援を行っていました。初めての実習でしたが、施設の方々が優しく、楽しく実習ができました。
・私は、地域・在宅ケア実習を通して看護の活躍の場の広さを実感しました。また、ケアの奥深さについても学ぶことができました。特に、地域には様々な人がそれぞれの暮らしをもって生活しており、一人一人にあったニーズに応える必要があるということが大きな学びでした。一年生の夏に地域の人と関わり、将来を考える一歩となる機会を持つことができ良かったです。良い経験になりました。