ディプロマポリシー(学位授与の方針)

 建学の精神・学是に則り、種々の活動を通じて強い倫理観、責任感、および指導力を涵養しつつ、医学を中心とした諸科学の知識を身につけ、医師や医学研究者としての資質と能力を将来にわたって発揮できる人材の育成を目指しています。
 必要な所定の単位を修得し、以下の能力を獲得した学生に対して卒業を認定し、学士(医学)を授与します。

1.倫理とプロフェッショナリズム

 高い倫理性と誇りをもって、自己管理能力とリーダーシップを有し、他者に敬意をもって接することができる。

2.医学・科学的知識

 医学における科学的知識について十分に理解し、診療や研究に活用できる。

3.実践的診療能力

 統合された医学・科学的知識、技能に基づいて、高い倫理観を有し、患者に敬意と思いやりをもって、医療行為を実践できる。

4.自律的探求能力

 医師や医学研究者としての能力の向上を目指し、生涯にわたって自ら学習することができる。

5.多職種連携とコミュニケーション

 他の医療職の立場や考え方を理解、尊重しながら自分の考えを伝え、チーム医療において良好な人間関係を構築することができる。

6.医療の社会性と国際性

 医療の社会性に関する基本的な知識を身につけたうえで、地域の特性を考慮した適切な判断に基づく医療を提供できる。また医学情報発信に 必要な外国語表現力を身につけ、海外の医療者・研究者や患者とコミュニケーションを取ることができる。

2022年6月8日 現在