臨床実習

グローバル・スタンダードに対応し、新カリキュラムで臨床実習の時間数は計64週と大幅に増加。1年次の「早期体験実習」から、4〜6年次のクリニカル・クラークシップ(診療参加型臨床実習)まで、継続的に現場経験を積みます。

早期体験実習

第1学年の早期体験実習では、患者さんの立場にたって医療を見つめ、自らの倫理感を養成するために、大学病院の外来患者さんをエスコートしたり、病院各部署の業務の一端を経験・見学することで医師だけでは成立しない医療の成り立ちを体験します。第2学年になると病棟のナースステーションの現場に立ち会うことにより、チーム医療の一員としての医師のありかたを理解するため病棟実習を体験します。実習時は医療チームの一員として、清潔な服装、親切な態度をもって、医療現場がどのように動いているかを理解し、6年間の医学の学びの基本を身に付けます。

クリニカル・クラークシップ(診療参加型臨床実習)

クリニカル・クラークシップ (Clinical Clarkship : CC、診療参加型臨床実習)は、医療の現場で、学生が主体となり、患者さんとの関わりの中から臨床を学ぶ実習方式です。医療チームの一員として数名の入院患者さんを担当し、指導医のもとで診察・検査・治療を行います。

4年次〜5年次 コア クリニカル・クラークシップ

4年次後半から、大学病院でコア クリニカル・クラークシップを開始します。従来は主に診療科単位で2週間の実習でしたが、コースを再編し、重点コースでは4週間の実習を行います。各コースには、いくつかの診療科が配置されていますが、4週間、1人の患者さんを受け持つため、経験する診療科は学生によって異なる場合もあります。この実習は、表層的な知識や技術を習得するのではなく、医師としての姿勢や態度を習得することを最大の目標としています。

5年次〜6年次 アドバンスト クリニカル・クラークシップ

5年次1月から6年次にかけて、20週間におよぶ「アドバンスト クリニカル・クラークシップ」を実施します。
基本的には、学外病院、医療施設で実習することになります。
5年次まで実習を行う大学病院は、特定機能病院であるため、紹介の患者さんがほとんど。
一方、学外病院では、初診から患者さんを診るケースも多く、大学病院とは異なる環境の中で、新たな良い経験ができれば、将来の選択肢の幅は、大きく広がります。

国際交流クリニカル・クラークシップ

春休み・夏休み期間を利用して海外に留学し、現地の大学などで実習を行います。(希望者のみ)

コア クリニカル・クラークシップ コース一覧(新カリキュラム)

消化器コース / 循環器コース / 神経コース / 運動器コース / 精神科コース / 小児コース
産婦人科コース / 内分泌・呼吸器・腫瘍コース / 総合コース / 耳鼻・口腔コース
眼科・放射線診断科コース / 腎・泌尿器コース / 皮膚・形成コース