共用試験 CBT・Pre-CC OSCE

全国の医学部の学生を対象に行われる評価試験。医学生の知識・技能・態度が、一定水準に到達しているかを評価します。共用試験はCBTとOSCE（Objective Structured Clinical Examination ： 客観的臨床能力試験）の２つの試験で構成されます。共用試験に合格した後も、信頼される医師を目指して、自らの能力を高める不断の研鑽が必要です。

臨床実習開始前に、必要な医学知識を習得しているかを評価する試験。コンピューターを使って受験し、各学生に異なる問題セットが出題されます。項目反応理論（IRT）を用いて、難易度は公平になるように調整されています。

臨床実習前OSCE。臨床実習に臨むにあたって、患者への面接態度や基本的な身体診察の技能の習得状況を、模擬患者やシミュレータを用いて評価する実践型の試験です。本学では、第4学年で実施しています。