修了要件
医学部では、プログラムを構成する下記科目すべてが必修科目となっている。すべてを履修し単位取得すること。
授業に含まれている内容・要素 | 講義内容 | |
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(1)現在進行中の社会変化(第4次産業革命、Society 5.0、データ駆動型社会等)に深く寄与しているものであり、それが自らの生活と密接に結びついている | 1-1 | 第1学年:「データサイエンス1」(必修) ・授業タイトル「データサイエンスとは何か」 授業項目「社会の中におけるデータサイエンス」 ・授業タイトル「医学・医療におけるデータサイエンス」 授業項目「データ駆動型社会 Society5.0に対応した医療人を目指すために」 ・授業タイトル「AIの利活用の現状と課題」 授業項目「AIの概念や利活用の現状、関連課題」 ・授業タイトル「IoT/IoHとビッグデータ」 授業項目「ビッグデータの活用(グループワーク)」 |
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(2)「社会で活用されているデータ」や「データの活用領域」は非常に広範囲であって、日常生活や社会の課題を解決する有用なツールになり得るもの | 1-2 | 第1学年:「データサイエンス1」(必修) ・授業タイトル「AIの利活用の現状と課題」 授業項目「AIの概念や利活用の現状、関連課題」 ・授業タイトル「IoT/IoHとビッグデータ」 授業項目「ビッグデータの活用(グループワーク)」 |
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(3)様々なデータ利活用の現場におけるデータ利活用事例が示され、様々な適用領域(流通、製造、金融、サービス、インフラ、公共、ヘルスケア等)の知見と組み合わせることで価値を創出するもの | 1-4 | 第1学年:「データサイエンス1」(必修) ・授業タイトル「今後の医療におけるデータサイエンスの活用」 授業項目「医療におけるデータサイエンス活用の将来的展望を知り、データサイエンスを学ぶ意義の理解を深める」 |
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(4)活用に当たっての様々な留意事項(ELSI、個人情報、データ倫理、AI社会原則等)を考慮し、情報セキュリティや情報漏洩等、データを守る上での留意事項への理解をする | 3-1 | 第1学年:「データサイエンス1」(必修) ・授業タイトル「個人のデータに関連する法規」 授業項目「個人のデータに関連する法規」 ・授業タイトル「データサイエンスと倫理」 授業項目「データ収集、分析、活用と倫理的配慮」 ・授業タイトル「AIの利活用の現状と課題」 授業項目「AIの概念や利活用の現状、関連課題」 第3学年「学生研究2」(必修) ・授業タイトル「電子カルテ(臨床)に関する倫理について」、授業項目「電子カルテ(臨床)に関する倫理について」 |
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(5)実データ・実課題(学術データ等を含む)を用いた演習など、社会での実例を題材として、「データを読む、説明する、扱う」といった数理・データサイエンス・AIの基本的な活用法に関するもの | 2-1 | 第1学年:「データサイエンス1」(必修) ・授業タイトル「データサイエンスにおける統計の役割」、授業項目「統計の役割を学ぶ」 ・授業タイトル「社会におけるデータを分類する①」、授業項目「質的変数と量的変数、様々な尺度、時系列データの扱い」 ・授業タイトル「社会におけるデータを解釈する②」、授業項目「関連を測定する:多変数データの分析、相関、回帰、因果」 ・授業タイトル「社会におけるデータを解析する③」、授業項目「記述統計、確率論の導入と推測統計、標本調査の方法、統計解析と機械学習」 ・授業タイトル「IoT/IoHとビッグデータ」、授業項目「ビッグデータの活用(グループワーク)」 ・授業タイトル「社会におけるデータを表現する④」、授業項目「データを可視化するグラフ(様々なグラフとその適切な活用)」 第3学年「学生研究2」(必修) ・授業タイトル「医学統計・データサイエンス入門」 授業項目「医学統計・データサイエンス入門(講義)」 ・授業タイトル「医学統計・データサイエンス入門」、授業項目「医学統計・データサイエンス入門(演習)」 第4学年「学生研究3」(必修) ・授業タイトル「医学統計・データサイエンス演習」 授業項目「医学統計・データサイエンス演習」 |
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プログラムの学修成果(学生等が身に付けられる能力等)
本学の数理・データサイエンス・AI教育プログラムは、 「データを正しく評価、活用する基盤となるリテラシーを身に着け、Society5.0における医療人として必要なデータサイエンスの基礎を修得する」「データサイエンスおよびAI導入により激動する未来の医療界における自 らの在り方を省察し、諸問題を解決する能力涵養」を学修目標としています。