今求められる治療の実践

膀胱癌、前立腺癌、腎癌、精巣腫瘍といった悪性腫瘍疾患が中心となりますが、尿失禁などの排尿障害も含めた幅広い領域において、それぞれに対する「ニーズにかなう医療」を考慮して大阪医大に特徴的な治療の提供を行うことが我々の主題です。 例えば、この度高度医療に認可された膀胱をとらずに根治する“大阪医大式膀胱温存療法”の開発であるとか、あるいは、内分泌療法が効かなくなった内分泌不応前立腺癌に対する大阪医大式内分泌化学療法という外来、内服治療の開発など、数多くの先進医療を含めた大阪医大に特徴的な治療の提供に取り組んでいます。

研究テーマ、得意領域

  • 画期的な膀胱温存治療 “OMC-regimen”
  • -アミノレブリン酸 (5-ALA) 、および、蛍光内視鏡を用いた膀胱癌の光力学的診断
  • ロボット(ダビンチ)補助下の積極的腎部分切除(一般病院で困難な症例にも治療を)
  • 腎臓・尿管を摘除せずに根治する上部尿路癌レーザー治療 “OMC-LRV”
  • ロボット(ダビンチ)補助下の前立腺全摘除術(早期の機能回復にこだわる治療)
  • 4つのオプションを備えた放射線治療
  • 国際前向き共同試験への積極的参加

所属教員

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〒569-8686 大阪府高槻市大学町2-7 大阪医科薬科大学

当科の治療をご希望される患者様は、現在おかかりの病院の主治医にご相談いただき、診療情報提供書・検査データ等をご用意のうえ、おかかりの病院の予約業務担当者から当院広域医療連携センター医療連携室にてご予約下さい。患者様、ご家族様個人からの受診予約申し込みは受け付けておりませんのでご注意ください。

TEL
072-683-1221(代表)
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072-684-6546
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