「最先端の画像診断と画像下治療(IVR)で患者さんに優しい医療を実現」
画像診断の技術の進歩は目覚ましく、CT、MRI 、PET-CTなど最先端の装置を用いた画像診断は、形態的な情報だけではなく、血流動態や細胞・分子レベルの代謝や機能に関する情報を多次元的に可視化できます。更に、これらの画像的特徴の定量化により病変部位の遺伝子変異をも反映する可能性も最近の研究で示唆されており、個別化医療の一助として期待されます。また、近い将来は撮影技術の最適化や読影支援において、人工知能の活用も大いに期待される分野です。
一方、IVR(画像下治療)は、カテーテル塞栓術・動注やCTガイド下穿刺・ドレナージなど、オンコロジー、脈管疾患、救急医療など様々な分野で威力を発揮します。臓器・機能を温存できる負担の少ない治療選択肢は患者さんのQOL維持に大いに役立ちます。
日進月歩で進化する画像撮影技術やIVRデバイスを駆使して患者さんのニーズに応えるためには、放射線診断医自身も切磋琢磨して、診療・教育・研究に励なければなりません。教室一丸となって次世代を担う人材を育成し、最先端の画像診断と最小侵襲的なIVRで患者に優しい医療を実現することが私達の使命と考えています。
画像診断の技術の進歩は目覚ましく、CT、MRI 、PET-CTなど最先端の装置を用いた画像診断は、形態的な情報だけではなく、血流動態や細胞・分子レベルの代謝や機能に関する情報を多次元的に可視化できます。更に、これらの画像的特徴の定量化により病変部位の遺伝子変異をも反映する可能性も最近の研究で示唆されており、個別化医療の一助として期待されます。また、近い将来は撮影技術の最適化や読影支援において、人工知能の活用も大いに期待される分野です。
一方、IVR(画像下治療)は、カテーテル塞栓術・動注やCTガイド下穿刺・ドレナージなど、オンコロジー、脈管疾患、救急医療など様々な分野で威力を発揮します。臓器・機能を温存できる負担の少ない治療選択肢は患者さんのQOL維持に大いに役立ちます。
日進月歩で進化する画像撮影技術やIVRデバイスを駆使して患者さんのニーズに応えるためには、放射線診断医自身も切磋琢磨して、診療・教育・研究に励なければなりません。教室一丸となって次世代を担う人材を育成し、最先端の画像診断と最小侵襲的なIVRで患者に優しい医療を実現することが私達の使命と考えています。
研究テーマ、得意領域
- ホウ素中性子補足療法(BNCT)における高精度PET-CT診断法の開発
- 各種悪性腫瘍の術後再発・転移監視におけるCT被曝の最適化
- 泌尿生殖器疾患の病期・深達度診断と治療戦略への応用
- 転移性骨腫瘍の早期発見に向けた画像診断
- 膀胱温存を目的とした進行膀胱癌に対するバルーン閉塞下動注療法の開発
- 内臓動脈瘤・動静脈奇形(AVM)に対する血管内治療
- 遺伝性出血性末梢血管拡張症(オスラー病)の画像診断と血管内治療
- 血管腫・血管奇形・リンパ管奇形及び関連疾患の画像診断と血管内治療
- 深部臓器・器官病変に対するCTガイド下穿刺・ドレナージの応用
所属教員
-
大須賀 慶悟
教授 / 博士 (医学)
腫瘍・脈管疾患の画像診断とIVR
-
山本 和宏
専門教授 / 博士 (医学)
浸潤性膀胱癌に対する動注化学療法
−筋層浸潤膀胱癌(muscle invasive bladder cancer:MIBC)に対する膀胱温存療法:OMC-regimen(大阪医科大式膀胱温存療法)における動注療法の意義− -
小森 剛
准教授 / 博士 (医学)
核医学、画像診断
-
小山 光博
講師 / 博士 (医学)
胸部画像診断
-
中井 豪
講師 / 博士 (医学)
婦人科骨盤領域画像診断
-
重里 寛
助教 / 博士 (医学)
泌尿器領域画像診断
-
山本 聖人
助教 / 博士 (医学)
腹部画像診断・IVR
-
東山 央
助教 / 博士 (医学)
脳神経領域画像診断
-
藤原 政宏
助教 / 博士 (医学)
脳神経領域画像診断
-
船越 麻衣
助教(准)
-
松谷 裕貴
助教(准)
画像診断全般
-
佐藤 登朗
助教(准)
画像診断全般
CONTACT連絡先・
お問い合わせ
〒569-8686 大阪府高槻市大学町2-7 大阪医科薬科大学 放射線診断学教室
- omc-rad(at)osaka-med.ac.jp ※(at)を@に置き換えてください