看護学学生生活支援センター

看護学学生支援センターでは、一人ひとりがいきいきと健康で充実した学生生活を送ることができるために、学生生活全般についての相談に応じるとともに、チューター制(一学年学生8人に対して教員3~4名が支援・相談の窓口にあたる)を導入しています。経済的に安心して学業に取り組むことが出来るための奨学金の相談の窓口も本センターの役割です。

主な役割

◎学生の厚生補導福利に関する事項
◎学生生活上の問題に関する事項
◎学生の奨学金等に関する事項
◎学生へのチューター制度に関する事項

 看護学学生生活支援センターでは、看護学部生の皆さんが安心して学業や課外活動に励み、充実した大学生活を送れるよう学生生活全般について幅広く支援を行っています。具体的には学生の健康管理に関すること、学生生活上での困りごとに対応すること、学習環境を整えるために学生に働きかけることなどです。
 充実した大学生活を送るためには、心身の健康を維持することが基盤となります。特に看護学部では講義、演習に加え、臨地実習があるため、患者の安全を配慮できるよう体調を整え実習に臨むことが欠かせません。また、学生生活において、人間関係がうまくいかない、進路に迷っている、経済的な問題、ハラスメントなどの困りごとが生じた場合も抱え込まずにすぐに相談をしてください。本学部にはチューター制度という学生をサポートする体制をとっていますので、不安やわからないことがありましたら小さなことでも担当の教員に相談してみてください。ケースによっては保健管理室など関係各所と連携を取って、一人ひとりの状況に応じたサポートを行っていきます。
 また、学生生活の困りごとや学習環境について、教員との懇談会を開催して学生の意見を取り入れる機会も設けています。
 大学は様々な体験を通して、大きく人間的に成長できる場所です。様々なことにチャレンジし、充実した大学生活を送れるよう応援しています。


看護学学生生活支援センター長
池西 悦子

本年度の活動

① 気持ちよく学習ができるように講義室内の私物の整理、ロッカー室の整理整頓が遵守されるように働きかけています。
② 公共性のある奨学金の募集について公開し、応募しやすい環境を整えています。
③ 学生の健康管理を保健管理室と連携し、健康の予防に努めています。
また、担当者とチューターが連携し保健管理室と相談しながら健康管理についての指導を行っています。
④ 学生からの学生生活上の要望を聞くために意見箱の設置、学生と教員の懇談会の開催、そして調査を行い、学生生活が充実して過ごせるように努めています。
⑤ 新入生合同研修にはセンター委員のほぼ全員が参加し、学生生活が不安なく過ごせるように学生との交流を図っています。
⑥ 学生の自治活動を推進するための支援を行っています。
⑦ その他、学生生活を送るうえでの様々な不安や悩みについてチューターと連携し相談に対応しています。

年間計画

新入生合同研修

テーマ「良き医療人をめざして踏み出す第一歩のために」

多職種連携、医療人マインドの情勢、プロフェッショナリズムの基礎を涵養し、医療人としての第一歩となるよう、医学部・薬学部・看護学部の新入生合同研修が2024年4月26日(金)に開催されました。
「目の前で人が倒れたらどうしますか?~心肺蘇生・AEDの使い方~」、学部混合グループでの討議「良き医療人となるためのアクションプランをつくろう!」を実施しました。
グループ討議の成果としてポスターを作成しました。
卒業生や在校生からのエールもいただき、活発な学びの場となりました。

炎祭

6月15日(土)、さわらぎキャンパスにて炎祭が開催されました。
炎祭は、新入生と上級生の交流の機会として、医学部・看護学部の学友会が企画した新入生歓迎会です。
フットサル大会、軽音楽部、管弦楽部による演奏、グリー部による合唱、華道部の展示など、様々なイベントが行われました。

学園祭

日時  2023年11月25日(土)
場所  大阪医科薬科大学 高槻中学校 高槻高校のキャンパス
  • 2023 学園祭

    コロナ感染拡大の影響で中止になっていた学園祭が、開催されました。

  • リハーサルも念入りに

    軽音部の音源も秋の空に吸い込まれるように響き渡り、見学に来ていた学生さんたちは、寒さでポケットに手を入れながら、軽快なリズムにノッていました。 各部活動では出店を構えて、おでん、焼きそば、たこ焼き等、大阪ならではの食べ物を販売していました。 売上金は、部活の資金となるため、売り子さんも作り子さんも医療人らしく、感染対策を徹底して販売していました。

  • 夜間のライブは大賑わいー学友会お手製のWelcomeボードでお出迎えー

    タレントさんの「ハリウッドザコシショウ」さま、「SAKURAI」さまを迎えることを、学生たちは口を揃えて楽しみにしているとのことでした。 イベント会場は大いに盛り上がり、大笑いして時間を過ごしていました。 学園祭の開催休止の3年間を乗り越えて、集える日常が戻ってきたことに学生たちは喜んでいました。

七夕

学友会の学生さんたちが、日々勉強や実習等に取り組む皆の楽しみとなればと願い、七夕企画を実現してくれました。
飾り付けをしたり、願い事を書いている時の学生さんたちは笑顔でとても楽しそうでした。
今後も学生さんたちの自主的な活動が増え、皆が楽しいなと感じる学生生活を過ごしてもらえると嬉しいです。

学生・教員懇談会

日時  2023年7月19日(水)12時15分~12時55分
場所  講義室2
参加者 学部長、学生生活支援センター長と委員、教育センター長、各学年総代・副総代、その他自由参加
昼食  お持ち帰り用お茶、サンドイッチ

各学年の総代と副総代は、気負うことなく責任をもって集めた意見を出しました。大学教員とディスカッションを通して、できることとできないことを話し合い、制約と改変の過程を経験していました。
教員は、学生の意見に耳を傾け、意見の背景に関心を寄せていました。
学生の望む環境をいかに提供できるのか、学生と一緒に考えました。
出た結果を大学側に申し出る過程を伝え、ガラス張りでオープンな意見交換ができるように、さらに、学生たちの自治の精神が育まれることを願って会は終わりました。
これからも、学生生活支援センターの委員は、学生たちの意見を組織として取り組み、よりよい学生生活が送れるようサポートしていきたいと思っています。


  • コロナ感染対策のため、ディスカッションの場では、昼食をとりながらとはいきませんでしたが、懇談会に参加して意見を交換しました。

  • 自治の精神

    会場が進むにつれ和やかで笑みが出る場面も

卒業

ご卒業おめでとうございます。
卒業記念として、テーブルと椅子のセットを寄贈していただきました。

素敵な中庭になりました。
既設が移り行く中、憩いの場としてランチの時や写真撮影スポット等に活躍しそうです。
大切に使わせていただきます。
卒業生の皆さん、ありがとうございます。
  • 大切に使わせていただきます。

看護学学生生活支援センターFD講演会

「教育現場におけるZ世代×x世代の関係から、学生支援を考える」

2024年3月11日に「教育現場におけるZ世代×X世代の関係から、学生支援を考える」をテーマとしたFD講演会を開催いたしました。本学の教員は教育だけでなく、生活面においても学生を支援しています。その際には、学生の考え方や価値観を理解する必要があります。そこで、Z世代といわれている現在の学生の育ってきた背景から、彼らがどのように考え、どのような行動様式や価値観を持っているかについて学習しました。教育者側が現世代の学生の考え方を理解し、今後の学生指導に取り組んでいきたいと思います。