キャンパス外の生活に関すること

居住と通学

①現在の住居

全体では自宅生が8割を超える

全体では85%の学生が自宅から通学しています。学年別にみると、昨年に引き続き、3年生で下宿をしている学生の割合が高い傾向がみられ、4年生ではやや割合が低くなっています。3年生で下宿生をする理由としては「実習があるため」がもっとも多く挙がっています。

②通学手段

7割以上が電車通学

徒歩・自転車で通学する学生は5%以下であり、電車の利用が80%程度と多くを占めます。阪急・JRの最寄り駅がキャンパスに近接している利便性のよさを反映していると言えそうです。この傾向は昨年度と大きく変わっていません。

③通学時間

全体では約6割が1時間以上の通学時間

自宅から通学する学生が多いなかで、通学時間が1時間未満の学生は40%程度であり、昨年度よりも1時間以上かけて通学する学生の割合がやや高くなっているようです。

睡眠時間

1日の睡眠時間

6時間以上の睡眠をとっているのは全体の約4割

全体としては睡眠時間が4~6時間の学生がもっとも多く半数を占めますが、6時間以上の学生がおよそ40%います。学年別でみると、実習がある3年生で睡眠時間4時間未満の学生が10%程度いますが、その他、学年別で目立った特徴はみられません。

経済状況

①1か月の総収入

②1か月の小遣い・仕送り

③1か月あたりの奨学金

1か月の総収入5万円未満の学生が半数

1か月の総収入は、全体ではおよそ50%以上が5万円未満です。また半数の学生が、1か月の小遣い・仕送りを1万円未満と回答しています。これらの傾向は、自宅生が多いことと関係していると考えられます。一方で、1か月の奨学金が5万円以上という学生も40%程度おり、昨年度よりも割合が高くなっています。1か月のアルバイト代が5万円以上という学生が半数を占め、これも昨年度よりも高い割合です。

アルバイト

①現在のアルバイト状況

②現在、行っているアルバイトの種類

③アルバイトの就労日

④深夜時間帯のアルバイト

⑤1週間あたりのアルバイト就労時間

⑥アルバイト収入の使用目的

⑦アルバイトと学業の関係

ほとんどの学生がアルバイトを経験

昨年度と同様に、全体では80%近くの学生がアルバイトをしています。1、2年生でより、3年生ではやや割合が低くなり、4年生では60%にとどまります。業種では飲食店がもっとも多くなっています。時間帯で見ると、平日・休日の両方で働いている場合がもっとも多く、深夜勤務が常態の学生は20%近くいます。アルバイト代の使い道は、衣食住の費用以外では、「娯楽」「クラブ・サークル」「旅行」といった文化的生活の費用が多いようです。学業との関係では、「まったく支障がない」、「ほとんど支障がない」とする学生が80%を超えています。