学内施設の利用状況と満足度

附属図書館

全体では3割、3年生では5割弱が、図書館をよく利用する

3年生がもっともよく図書館を利用しています。これは、3年生では指定図書や参考図書をよく利用することと関係しているようです。 1、2年生は配布資料やナーシングスキルを利用して勉強する学生が多いため、図書館を利用する機会が少ないのかもしれません。 利用の満足度は各学年とも60%以上が比較的満足していると回答しています。

情報処理室

もっともよく利用するのは3年生

情報処理室をほんと度利用しない学生が1、2年生では半数を占めますが、3年生では70%以上が頻繁に利用するようになります。 これは3年生ではカリキュラムの関係でコンピュータを利用する必要が多くあることと関係しているといえます。

セルフトレーニングコーナー

ほとんど利用されていない

セルフトレーニングコーナーは、各学年とも、まったく利用しないか、年に数回程度の利用という学生がほとんどです。 利用されていない理由について技術トレーニングに関しても各科目内でほぼ完結できているため、セルフトレーニングコーナーの使用率が低いことも考えられます。 今後、セルフトレーニングコーナーの利用方法に関して改善が必要と思われます。

キャリアサポートルーム

3、4年生でもほとんど利用されていない

キャリアサポートルームは全体として利用されておらず、就職を控える3、4年生でもほとんど利用されていないのが実情です。 その理由として、3、4年生では各チューターと個人的に相談し、解決する場合も多く、また大阪医科大学附属病院に就職する率も高いので、 キャリアサポートの利用率が低いことが推測できます。 しかし、各領域の学生が必要する情報提供内容や方法について工夫が求められます。

保健管理室

およそ8割が年に数回利用している

多くの学生が年に数回利用しているのは、体調が優れない際の応急処置や相談だけではなく、定期健康診断や感染症予防のワクチン接種等で利用しているからだと考えられます。 利用について比較的満足している学生が60%以上です。