学生生活

回答状況

学修実態部分:UNIPA マイステップを利用した調査

学生生活部分:UNIPA アンケート機能を利用した調査

1.居住と通学

(1)現在の住居

「自宅」と回答した学生は医学部全体では56.0%である。学年別でみると1年生がもっとも高く68.2%、もっとも低い6年生では44.7%である。

(2)通学時間

医学部生全体では「15分未満」と回答した割合がもっとも高く38.1%、「15~30分未満」の回答と合わせると約半数が通学時間30分未満である。一方、通学時間60分以上は26.1%である。学年別でみると通学時間が「15分未満」と回答した学生の割合は6年生でもっとも高く48.5%である。

2.睡眠時間

医学部生全体では「6〜7時間未満」が43.1%でもっとも高く、約6割は睡眠時間が6時間以上と回答している。学年別でみると2~4年生では睡眠時間6時間未満が半数程度 であり、6年生では6時間以上の睡眠時間の学生が約8割である。

3.学内施設・支援の利用状況と満足度

(1)図書館 、自学自習室、共用スペースなどの学習支援施設

① 施設の利用

② 利用した学生の満足度

医学部生全体では95.3%の利用があった。利用した学生全体では、69.1%が「満足している」または「やや満足している」と回答している。

(2)マッチング、国家試験対策など就職・進路への支援

① 支援の利用

② 利用した学生の満足度

医学部生全体では63.1%が利用しており、学年が上がるごとに利用の割合が高い。利用した学生全体では、43.2%はどちらかといえば満足していると回答し、37.9%は「どちらでもない」と回答している。学年別でみると、どちらかといえば満足している割合は3年生がもっとも高く、55.2%である。

(3) 学習・心身の健康面の相談体制(面談・カウンセリングを含む)

① 相談の利用

② 利用した学生の満足度

医学部生全体では62.9%の利用があった。利用した学生全体では、47.6%がどちらかといえば満足している。

(4) 奨学金等の経済的支援に関する情報提供

① 情報提供の利用

② 利用した学生の満足度

医学部生全体では56.6%の利用があった。利用した学生全体では、45.8%がどちらかといえば満足している。

4.クラブ、サークル、同好会活動

(1)今年度加入しているクラブ、サークル、同好会(複数回答可)

(2)1週間あたりの活動時間

(3)クラブ、サークル、同好会活動の学業への影響度

(4)クラブ、サークル、同好会活動の満足度

医学部生全体では、割合の高い順に「本学公認の体育系クラブ」74.1%、「本学公認の文化系クラブ」34.7%、「学内外いずれのクラブ・サークル・同好会にも所属していない」7.2%である。
1週間あたりの活動時間について、医学部生全体の35.5%は5時間未満である。学年別にみると1・3年生の半数近く、2・4年生の35%程度では活動時間が8時間以上である。
学業への影響について、医学部の加入者全体の7割程度は「ほとんど支障はない」または「学業にプラスになっている」と回答しているが、1年生~3年生の加入者では30~40%程度が、どちらかといえば犠牲にしていると回答している。
活動の満足度について医学部の加入者全体の72.5%がどちらかといえば満足していると回答している。学年別にみると、比較的満足していると回答した割合は2年生がもっとも高く、86.1%である。

5.ボランティア活動

① ボランティア活動の状況

② 活動頻度

医学部生全体でボランティア活動をしたのは19.5%である。活動経験者について学年別にみると、1~2、6年生の4割前後は月に1回以上活動していると回答している。

6.今年度の経済状況

(1)平均的な1か月あたりの総収入

(2)平均的な1か月あたりの総支出

平均的な1か月あたりの総収入について、医学部生全体では5万円未満が約40%であり、9万円以上は33.9%である。学年別にみると6年生の38.9%は9万円以上と回答している。
平均的な1か月あたりの総支出について、医学部生全体では5万円未満が34.1%、9万円以上は33.2%である。

7.アルバイト

(1) 現在のアルバイト状況

(2)現在行っているアルバイトの種類

(3)平均的な1週間あたりの就労時間

(4)アルバイト収入の使途

(5)アルバイトと学業の関係

医学部生全体の55.7%はアルバイトをしている。学年別にみるともっとも高い3年生が67.3%、もっとも低い6年生では37.9%である。2~3年生で比較的就業割合が高い。
アルバイトの職種についてみると、割合の高い順に「学習塾講師」33.3%、「飲食店」32.2%、「家庭教師」24.3%、「医療・介護」13.8%である。
就業時間について医学部生では52.9%が10時間未満と回答している。学年別にみると2~3年生の半数以上は10時間以上と回答している。
アルバイト収入の使途について、割合が高いのは「娯楽・し好費」54.5%、「食費」54.2%、「旅行費用」30.8%、「課外活動(クラブやサークルなど)」22.9%、「貯金」19.5%、の順である。
学業との関係について、アルバイトをしている医学部生全体の74.1%は「まったく支障はない」または「あまり支障はない」と回答している。

8.不安や悩み

(1)今年度の状況 

(2)今年度の不安や悩みの種類

(3)悩みの相談相手

医学部全体で不安や悩みがある学生は37.1%である。学年別にみると不安や悩みがある割合は3年生の46.9%がもっとも高く、5年生では比較的割合は低い。
不安や悩みの種類としては、割合の高い順に「進級・留年への不安」65.3%、「勉学への意欲がわかない」30.1%、「進路・就職」25.0%、「クラブ・サークル活動」24.6%、「友人関係」23.7%、「体調・健康の不安」22.9%である。
悩みの相談相手としては、「学内の友人・知人」70.4%、「家族」58.3%、「学外の友人・知人」44.5%の順に高い。また医学部生の5.3%は「誰もいない」と回答している。

9.卒業後の進路

医学部生全体でみると、割合の高い順に「臨床医(医療機関)」96.2%、「研究医(大学)」11.9%、「研究医(研究機関)」5.8%、「医療行政の分野 」3.6%、「国際医療協力」2.8%である。

10.大学生活全般の満足度

医学部生全体で「満足している」または「どちらかといえば満足している」と回答した割合は78.5%である。学年別にみると1年生では、ある程度以上満足している割合がやや高い。