「看護職を志し、本学を受験しようと考えている皆さんへ」


 看護職は人間を対象とする職業です。人間を対象とするのですからお世話する側の看護職も人間として成長していく必要があります。本学のカリキュラムでは低学年の時に、まずは基本である「人」について学び、考え、探索していく科目を配置しています。看護職として「人」に接する、「人」として接することの基本を身につけ、そのうえで年齢、予防、健康問題、病気、end-of-lifeなど広範囲にわたる課題を持つ人々に、看護の知識と技術をもって寄り添っていく力を修得します。
 本看護学部はそのような看護人を育成してくことを使命にしています。人と触れ合うことの喜び、学ぶことの楽しさを満喫しつつ、一緒に成長していきましょう。

看護学部長 赤澤千春

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写真でキャンパスを紹介します!

看護学部棟 入口

看護学部の授業の多くは、ここで行います。 講義室や実習室などの施設が充実している、看護学部のメインキャンパスです。

学生ホール

吹き抜けのある開放感あふれる空間で学生同士の交流や自習ができます。

講義室

ガラス張りの明るい学びの空間で、講義や発表会などを行います。

情報処理室

医療のデジタル化に対応するため、ITスキルの講義を行います。

講堂

半円状に椅子が並ぶシアタースタイルで、重圧感が漂う講堂。式典や講演会などが行わます。

実習室1・2

ベッドが並ぶ広い実習室。ベッドサイドケアが見えやすいようにモニターも設置しています。

実習室3

母性看護や小児看護の演習で使用する実習室。

実習室4

在宅看護をシミュレーションできる実習室。

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看護学実習を見てみよう!

1〜3年生では同敷地内にある大学病院を中心に、各領域にわたる実習を行います。
4年生では大学病院の他、地域の病院、訪問看護ステーション、介護保険施設、空港検疫所、学校など看護職者が活躍するさまざまな現場で実習を行います。

精神神経科病棟での実習

大学病院の精神神経科病棟で2週間の精神看護学実習を行います。
学生は、1人の患者さんを受け持たせていただき、精神看護学の基礎的な知識・技術を基盤にしながら、患者さん理解を深め、その方らしさを支える支援について考え実践していきます。

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基礎看護学実習

健康課題の解決に向けて看護過程(看護独自の思考と行動を様式化)を活用して実習指導者や教員とともに看護を実践し、看護実践能力の基礎を培います。

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看護実践発展実習

この実習は、3年生までの実習で学んだ知識や技術を活用し、重症度やケア度の高い患者さんやその家族を多角的かつ総合的にとらえて、健康課題や必要な看護を考え、科学的根拠に基づいた看護実践力を強化することを目的としています。

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老年看護学実習

高槻市内の老人福祉センターやデイケア、デイサービスで、2年生の学生が地域で生活している高齢者と接し、学生自身の目で見て、高齢者の特徴や健康課題について考察します。

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