老年看護学実習Ⅰ

現代の学生さんは、核家族化の影響から高齢者との同居経験が少なく、たとえ同居していても接触がほとんど無いなど、高齢者の生活を具体的にイメージすることが難しい環境にあります。老年看護学実習Ⅰでは、2年生の学生が地域で生活している高齢者と接し、学生自身の目で見て、高齢者の特徴や健康課題について考察します。
実習場所は高槻市内の老人福祉センターやデイケア、デイサービスであり、高齢者と積極的にかかわりながら共に日常生活を過ごし、必要な援助を考えます。

【学生の声】

・高齢者に対して、また老年期における社会資源に対していろいろな見方ができるように先生が示してくださったのでとても良い学びになりました。
・今まで特に興味がなかった老年看護学について興味がもてた実習になった。
・自分の祖父母世代との関わりは非常に少ないためどんな感じの実習なのかなと不安な部分もあったが施設の方も利用者さんも優しく、コミュニケーションの方法が理解できた。