大学院 授業科目と単位について

授業科目と単位について

・薬学専攻博士課程、薬学専攻博士前期課程及び同博士後期課程にはそれぞれ授業科目を置きます。学生は定められた授業科目を履修しなければなりません。
・これらの授業科目及び単位数は薬学研究科規程に定めています。また、各学年次において履修する授業科目の内容、授業時間表及び指導教員は学期の始めにシラバスにより公示します。
・授業科目は、多様なメディアを利用して、当該授業を行う本学の校舎及び附属施設等以外の場所で学生に履修させることができます。

授業及び研究指導

薬学研究科の教育は、授業及び学位論文等の作成に関する指導によって行います。教育の実施にあたり、薬学研究科教授会は、学位論文の作成のための指導教員を学生毎に定め、また、学生毎に研究指導計画を策定します。

履修方法

・学生は、所定の単位を修得するとともに、必要な授業又は研究指導を受けた上、学位論文を提出し、かつ、最終試験に合格しなければなりません。
・指導教員が研究指導上必要と認め、かつ、他大学院等との間において受け入れに関する協議が行われている場合には、薬学研究科教授会の意見を踏まえ、学長が他大学院等において必要な研究指導を受けさせることができます。また、指導教員が研究指導上必要と認め、かつ、外国の大学院等との間において受け入れに関する協議が行われている場合には、薬学研究科教授会の議を経て、学長が外国の大学院等において必要な研究指導を受けさせることができます。
・大学院設置基準第14条に定める教育方法の特例により、夜間その他特定の時間又は時期において授業又は研究指導を行う等の適当な方法により教育を行うことができます。
・教育上有益と認めるときは、他の研究科又は大学院と予め協議の上、当該他の研究科又は大学院における授業科目の履修を薬学研究科の授業科目の履修と認定することがあります。
・これらのほか、単位修得に係る授業科目の選択等の履修方法は、研究科規程に定めます。

修了要件単位数

・薬学専攻博士課程については、41単位以上を修得しなければならない。
・薬科学専攻博士前期課程については、31単位以上を修得しなければならない。
・薬科学専攻博士後期課程のついては、28単位以上を修得しなければならない。

成績の評価

・授業科目の成績の評価は、指導教員が授業内容に対する学生の学習到達度によって行い、到達目標及び成績評価方法はシラバスに示します。
・また、一部の授業科目は、論文、報告書等の審査により合・否を判定します。