薬学部 授業科目と単位について(令和3年度以降入学生)

授業科目と単位について(令和3年度以降入学生)
授業科目は薬学部規程第3条に規定されているように、基礎教育科目、基礎薬学科目、応用薬学科目、医療薬学科目および実習に大分類されます。授業科目一覧は、薬学部規程別表1に記載されています。また、これをもとに「授業の内容」(シラバス)にも記載されています。
・各授業科目は前期あるいは後期で終了する2学期制(semester)で行われ、一般的に、講義・演習を中心に授業を進める科目は1~2単位、実習・実技を中心に授業を進める科目は時間数により1単位を原則として計算されます。なお、「臨床導入学習1」(3単位)、「統合薬学演習」(2単位)、「病院実務実習」(10単位)、「薬局実務実習」(10単位)、「薬学総合演習」(3単位)、「特別演習・実習」(16単位)の単位数は、必要な学習等を考慮して定められています。
・薬学部規程別表1には今後の開講予定が示されていますが、変更されることもありますので、毎年次の始めに配布される「授業の内容」(シラバス)および掲示などに気をつけてください。

単位の定義と卒業に必要な単位について

単位とは、学習の時間数により定められる学修の量を示す基準となるものです。
授業科目の種類、授業時間数によって単位が定められています。これらの授業科目を履修すると、出席、平常の成績および試験の成績などを考査して修了の認定が行われ、単位が授与されます。進級および卒業の査定は、この単位数により行われます。
卒業に必要な単位数は、薬学部規程別表2に記載されています。
① 授業科目は講義、演習、実習、実技のいずれかの方法で、またこれらの併用により行われます。
1単位の授業科目は45時間の学修を要する内容で構成されるものを標準に、授業の方法に応じ、当該授業による教育効果、授業時間外に必要な学修を考慮しながら定められています。
② 講義、演習は15~30時間までの範囲内で定められた時間の授業をもって1単位とれています。
③ 実習、実技は30~45時間までの範囲内で定められた時間の授業をもって1単位とされています。