学習支援

学習支援

高等学校における数学、物理、化学、生物の学習に関しては、一部を履修していない学生や履修したものの理解が不十分な学生が少なくありません。これを補う準備教育として、「数学1、2」「物理学1、2」「化学・化学演習」「生物学」「基礎有機化学」を配置しています。実習についても、2年次以降の基礎薬学、応用薬学の実習科目に先立って、「基礎薬学実習」「基礎有機化学実習」を実施し、2年次以降の実習に繋げることとしています。
公募制推薦入試又は指定校制推薦入試に合格し、早期に入学が決定した学生を対象に、入学前教育として化学、生物、物理、数学、英語に関する課題を与えており、指定校推薦入試合格者に対しては、併せて3月上旬に課題に関する学力確認試験を課しています。
入学直後の4月上旬には、新入生全員に化学、生物、数学の試験を実施し、アドバイザー教員より結果に基づいた修学指導を行います。
進級判定の際、進級・卒業要件に満たない学生個人の成績結果と、留年と判定される予定の学生数を学年別にまとめた資料をもって、経年的な内容を含めた状況把握を行っています。
その他、前期は5月、後期は10月に学生の出席状況調査を行い、出席不良者には指導を行っています。