進級と卒業について 

薬学部(令和3年度以降入学生適用)

進級と卒業について

成績の評定は、試験による成績、平常の成績などを考査して評価、ついで授業科目修了による単位認定がなされます。単位未修得の科目が、「薬学部規程細則」に規定されている科目数以内の場合は進級可、超えた場合は進級不可の査定が下されます。
進級不可の場合、同一学年に留まり(留年)、単位未修得科目を授業の始めから履修する必要があります。なお、1年次から4年次までは同一学年に2年を超えて在学することはできません。

進級査定

進級査定は年度末に行われます。各年次での進級要件は次のとおりです。なお、必修科目、選択必修科目、選択科目には実習、演習、実技も含まれます。また、複数の要件がある場合は、すべて満たさなければなりません。

1年次→2年次

(1) 1年次に課せられた必修科目及び選択必修科目の単位未修得科目が5科目以下。

(2) 1年次に課せられた実習をすべて修得。

(3) 薬学部長が指定する必修科目*をすべて修得。

*「アカデミックスキル」「薬学入門」「多職種連携論1-医療人マインド」「早期体験学習」「医療薬学導入学習」

2年次→3年次

(1) 1年次に課せられた必修科目及び選択必修科目をすべて修得。

(2) 2年次に課せられた必修科目の単位未修得科目が5科目以下。

(3) 基礎教育科目の選択科目を4単位以上修得。

(4) 2年次に課せられた実習をすべて修得。

3年次→4年次

(1) 2年次に課せられた必修科目をすべて修得。

(2) 3年次に課せられた必修科目の単位未修得科目が5科目以下。

(3) 3年次に課せられた実習をすべて修得。

4年次→5年次

(1) 3年次に課せられた必修科目をすべて修得。

(2) 4年次に課せられた必修科目をすべて修得。

(3) 2年次から4年次に課せられた基礎教育科目以外の選択科目を3単位以上修得。

(4) 薬学共用試験*に合格。

*全国の薬科大学・薬学部が共通で利用する評価試験で、薬学共用試験センターが実施する。主に知識を評価するCBTと、主に技能・態度を評価するOSCEからなる。4年次に実施。

5年次→6年次

(1) 5年次での1年以上の在学(休学期間は在学年数に入りません)。

卒業査定

卒業査定は原則年度末に行われます。本学に6年以上在学し、卒業査定において、薬学部規程第18条に定められている卒業に必要なすべての単位を修得したとき、卒業が認められます。薬学部薬学科を卒業すると「学士(薬学)」の学位が与えられます。

薬学部(平成30~令和2年度入学生適用)

進級と卒業について

成績の評定は、試験による成績、平常の成績などを考査して評価、ついで授業科目修了による単位認定がなされます。単位未修得の科目が、「薬学部規程細則」に規定されている科目数以内の場合は進級可、超えた場合は進級不可の査定が下されます。
進級不可の場合、同一学年に留まり(留年)、単位未修得科目を授業の始めから履修する必要があります。なお、1年次から4年次までは同一学年に2年を超えて在学することはできません。

進級査定

進級査定は年度末に行われます。各年次での進級要件は次のとおりです。なお、必修科目、選択必修科目、選択科目には実習、演習、実技も含まれます。また、複数の要件がある場合は、すべて満たさなければなりません。

1年次→2年次

(1) 1年次に課せられた必修科目及び選択必修科目の単位未修得科目が5科目以下。

2年次→3年次

(1) 2年次までに課せられた必修科目及び選択必修科目の単位未修得科目が5科目以下。

(2) 基礎教育科目の選択科目を6単位以上修得。ただし、「教養科目」は4単位以上修得。

3年次→4年次

(1) 3年次までに課せられた必修科目及び選択必修科目の単位未修得科目が5科目以下。

4年次→5年次

(1) 4年次までに課せられた必修科目及び選択必修科目をすべて修得。

(2) 2年次から4年次に課せられた基礎教育科目以外の選択科目を4単位以上修得。

(3) 薬学共用試験*に合格。

*全国の薬科大学・薬学部が共通で利用する評価試験で、薬学共用試験センターが実施する。主に知識を評価するCBTと、主に技能・態度を評価するOSCEからなる。4年次に実施。

5年次→6年次

(1) 5年次での1年以上の在学(休学期間は在学年数に入りません)


卒業査定

卒業査定は原則年度末に行われます。本学に6年以上在学し、卒業査定において、薬学部規程細則第12条に定められている卒業に必要なすべての単位を修得したとき、卒業が認められます。薬学部薬学科を卒業すると「学士(薬学)」の学位が与えられます。 

薬学部(平成27~平成29年度入学生適用)

進級と卒業について

成績の評定は、試験による成績、平常の成績などを考査して評価、ついで授業科目修了による単位認定がなされます。単位未修得の科目が、「薬学部規程細則」「薬学部薬科学科規程」に規定されている科目数以内の場合は進級可、超えた場合は進級不可の査定が下されます。
進級不可の場合、同一学年に留まり(留年)、単位未修得科目を授業の始めから履修する必要があります。なお、1年次から4年次までは同一学年に2年を超えて在学することはできません。
 

進級査定

進級査定は年度末に行われます。各年次での進級要件は次のとおりです。なお、必修科目、選択必修科目、選択科目には実習、演習、実技も含まれます。また、複数の要件がある場合は、すべて満たさなければなりません。

1年次→2年次

(1) 1年次に課せられた必修科目および選択必修科目の未修得科目が5科目以下。

2年次→3年次

(1) 2年次までに課せられた必修科目および選択必修科目の未修得科目が5科目以下。

(2) 基礎教育科目の選択科目を5単位以上修得。ただし、「教養科目」は3単位以上修得。

3年次→4年次

(1) 3年次までに課せられた必修科目及び選択必修科目の単位未修得科目が5科目以下。


薬学科

4年次→5年次

(1) 4年次までに課せられた必修科目及び選択必修科目をすべて修得。

(2) 3年次から4年次に課せられた基礎教育科目以外の選択科目を4単位以上修得。

5年次→6年次

(1) 5年次での1年以上の在学(休学期間は在学年数に入りません)


卒業査定

卒業査定は原則年度末に行われます。薬学科においては、本学に6年以上在学し、卒業査定において、薬学部規程細則第12条に定められている卒業に必要なすべての単位を修得したとき、薬科学科においては、本学に4年以上在学し、卒業査定において、薬学部薬科学科規程第19条に定められている卒業に必要なすべての単位を修得したとき、卒業が認められます。
薬学部薬学科を卒業すると「学士(薬学)」、薬学部薬科学科を卒業すると「学士(薬科学)」の学位が与えられます。
 
 

大学院薬学研究科

修了要件について

(必修・選択別の必要単位修得数等の詳細については大阪医科薬科大学薬学研究科規程に規定しています。) 
・薬科学専攻博士前期課程(2年制)
修了要件は、本大学院に2年以上在学し、30単位以上(特論講義7単位以上、特別演習6単位、特別研究17単位)を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査及び最終試験に合格しなければいけません。
・薬科学専攻博士後期課程(3年制)
修了要件は、本大学院に3年以上在学し、27単位以上(講義3単位以上、演習6単位、特別研究18単位)を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び最終試験に合格しなければいけません。
・薬学専攻博士課程(4年制)
修了要件は、本大学院に4年以上在学し、40単位以上(講義4単位、演習12単位、特別研究24単位)を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び最終試験に合格しなければいけません。
・薬学専攻博士課程(4年制)
[がん専門薬剤師養成コース]修了要件は、本大学院に4年以上在学し、40単位以上(講義4単位、演習12単位、薬学臨床研修・特別研究24単位)を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び最終試験に合格しなければいけません。
 
大学院薬学研究科薬科学専攻博士前期課程を修了すると「修士(薬科学)」の学位が、薬科学専攻博士後期課程を修了すると「博士(薬科学)」の学位が、薬学専攻博士課程(4年制)を修了すると「博士(薬学)」の学位がそれぞれ与えられます。