10月はディスレクシア月間です

お知らせ

10月はディスレクシア月間です。
ひとりでも多くの方にディスレクシアについて知っていただき、正しい理解やサポート体制が社会全体に充分に根付かせるために様々なイベントが開催されます。

2024年度【ディスレクシア月間特別講演】

ディスレクシアを知ろう!ー各年代で理解する・支えるー

森田安徳先生(大阪市特別支援教育専門家チーム)
高橋知音先生(信州大学教育学部)
若宮英司先生(藍野大学医療保健学部)

2023年度再配信【ディスレクシア月間特別講演】

ディスレクシアを知ろう!ー基本知識と教育支援ー

  

若宮英司先生(藍野大学医療保健学部)
山田充先生(大阪市教育委員会インクルーシブ教育推進室)

発達性ディスレクシア(Dyslexia)とは

ディスレクシアとは、知的に問題はないものの読み書きの能力に著しい困難を持つ症状を言います。
充分な教育の機会があり、視覚・聴覚の器官の異常が無いにも関わらず症状が現れた場合に称します。
大脳の仕組みによってそのような症状が出ると考えられています。

小学校に入ってからでないとはっきりわからない、ひらがな、カタカナそして漢字と学習が進んで行く中で、困難さが顕著になる場合や、英語の学習が始まってから、大学に進んでから困難さが顕著に出ることもあります。
読み書きが困難だと疲れやすく、自信を失いがちになり、対応を怠ると学習の遅れだけではなく、心身の不調につながることがあります。
現在ではICTの発達やいろいろな方法で補うことにより、文字を読んで手書きするということがすらすらと正確にできなくても、以前と比べるとそれほど大きな問題ではなくなってきています。

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