医学部口腔外科学教室の大学院生、大道麻由先生が、7月19日から21日に東京大学安田講堂ほか本郷地区キャンパスで開催された第78回NPO法人日本口腔科学会学術集会で、「甲状腺機能低下症の母親と児の唾液細菌叢のメタゲノム解析」について若手優秀ポスター賞を受賞しました。
今回の発表は次世代シークエンサーを用いて、甲状腺機能低下症の母親とその児の唾液細菌叢を特徴づけたものです。
今回の受賞は、本学の衛生学・公衆衛生学教室、産婦人科学教室、小児科学教室、微生物学・感染制御学教室との共同研究として、2018年6月から開始したOral Microbiome Prospective Unicenter Cohort Study of Mother and Children (OMPU-CS)の研究成果であり、今後の細菌叢研究の発展に繋がるものとして研究の展開が期待されます。