2023年12月3日にグランフロント大阪で開催された、「学生英語プレゼンテーションコンテスト 2023（大学コンソーシアム大阪主催）」において、本学の医学部生、薬学部生による「collife」が審査員特別賞を受賞しました。
多様な文化や価値観を受け入れ、よりよい国際社会の構築のために自らが考え行動できる「グローバル人材」の育成が急務とされています。本コンテストは、高い国際意識やコミュニケーションスキルをもつ若者の育成に寄与することを目的に、2019年から毎年開催されています。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げた2025年大阪・関西万博の開催まで２年を切った今年度は、「大阪の学生が、未来社会をデザインする主役として、SDGs達成に繋がる具体的な提案」をテーマに、応募24チームの中から決勝に進んだ11チームがプレゼンテーションしました。
本学国際交流センターに掲示された開催案内をきっかけに準部活「collife」から医学部４年生３名、薬学部１年生１名が出場を決意。医療を学ぶ学生の立場から、「CARESCORE & MENTORSHIP FOR YOUNG CARER」と題した発表でヤングケアラーの問題にアプローチ。自らは声をあげにくいヤングケアラーの状態をスコア化し、大学生がその声を拾い、行政や支援団体のサポートにつなげることで問題を解決する仕組みを提案。
見事に審査員特別賞を受賞しました。
今回の受賞を機に、本学での「グローバル人材」育成にも弾みがつくことが期待されます。
