第14回日本創傷外科学会学術集会・総会において優秀演題賞(ポスター)を受賞

研究

7月14日・15日、ANAクラウンプラザホテル神戸で開催された第14回日本創傷外科学会学術集会・総会でのポスター発表で、本学形成外科学教室の光野乃祐 講師(准)が優秀演題賞を受賞しました。

「陳旧性鼻骨骨折における患者3Dデータを活用した治療アプローチ」の演題で、「鼻骨・鼻軟骨の形状の現状把握」「形状の整復加減」「改善度合いの評価」と多くの判断を求められ、これまで医師の経験・勘に頼らざるを得ない部分が多い複雑な陳旧性鼻骨骨折の一連の治療において、術前CT・立体写真データを基に作成した3Dデータを「PC上シミュレーション」「3Dプリンターによる多層モデル」「外鼻形状テンプレート」と様々なアプローチで効果的に活用することで客観的判断材料を付加する方法を発表しました。

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