7月19日、当院輸血室 室長の河野武弘 特務教授がSDGs活動の一環として、ウズベキスタン共和国タシケント市内の共和国血液専門医療センターにて教育講演「Promoting safer and better blood transfusion practice in hospital」を行いました。
政府開発援助(ODA)の中核を担う独立行政法人国際協力機構(JICA)による小企業・SDGsビジネス支援事業「ウズベキスタン国血液管理体制強化のための血液保管・輸送機材の普及・実証・ビジネス化事業」に協力し、昨年は同国の輸血医療者を迎え当院内で研修を行いましたが、今回は同国の血液センターおよび医療施設を訪れ、視察・指導を行い、セミナーにて教育講演を行いました。
SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」のターゲット8「世界中の人が分け隔てなく医療サービスを受けられる環境、すなわちUniversal Health Coverage(UHC)の達成」に向けて、途上国における安全な輸血医療が安定して供給される体制を構築すべく、今後も支援を継続していきます。