文部科学省「オープンアクセス加速化事業」に採択

お知らせ

 大阪医科薬科大学は、文部科学省「オープンアクセス加速化事業」に採択されました。
 本事業は、オープンアクセスに係る全学的なビジョン(オープンアクセス方針・研究データポリシー等)に基づく事業計画等を策定している大学等を対象として、研究成果の管理・利活用システム(機関リポジトリ等)の開発・高度化、学長等のリーダーシップのもと全学的なマネジメントによる当該システムの運用・組織体制強化、オープンアクセスを推進する学内支援策(戦略的なAPC支援等)等の実施を支援し、各大学等の即時オープンアクセスに向けた、体制整備・システム改革を加速させることを目的としています。
 公募期間中に93件の応募があり、大阪医科薬科大学を含めた83件が採択されました。
 本学は、2021年に大阪医科薬科大学機関リポジトリを稼働させ、「機関リポジトリ実施要領」を策定、2023年には「オープンアクセスポリシー」及び「 研究データマネジメントポリシー」を策定しました。現在機関リポジトリは紀要を中心に世界中のデータベースへ反映できるよう整備を進めています。研究データの保管についてもデータキュレーターの配置やタイムスタンパーシステムとなる「GakuninRDM」の試行を行っています。
 今後は、学内者へオープンアクセスへの促進を目指してシステムの整備を進めるなど、統制の取れたオープンアクセスへの支援体制を目指します。

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