本学医学部卒業生の髙坂健さんが、在学中に受験したUSMLE step2CK(米国医師国家試験)に合格しました。
USMLEはStep1、Step2ck、Step2cs(現在中止)、Step3で構成されている米国医師国家試験のことで、患者さんの年齢や性別、主訴や症状などによって検体検査や画像検査以外から鑑別疾患を挙げることが求められ、アメリカでレジデンシーやフェローシップを行うための試験です。
【高坂さんコメント】
制限時間が1問あたり1分30秒かつ母国語ではない英語の読解が必要であり、その点も非常に苦しかったです。英語で基礎医学、臨床医学を学べたことは数多くの英単語が登場する昨今の医療現場では非常に有用で、私が研修医として働く上でも大きな武器になっています。『英語で医学を学ぶこと』こそに意義があります。
在学中ご指導いただきました先生方、学友、メディカルトレーニングクラブの皆様並びに全ての関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。いつかお世話になった大阪医科薬科大学に恩返しができるよう精進して参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。