心臓・血管・呼吸器の最良の外科治療を
探究し実践する
胸部外科学教室は、成人および小児の心臓血管外科と呼吸器外科の3領域で、診療・教育・研究に邁進しています。診療する患者さんに最高の結果を提供するため、手術手技や手術器材の開発と改良、新たな治療概念の創出と実践に取り組んでいます。この技術革新を、卒前・卒後教育で教授し、安全と完璧という保証のもとに社会に還元することが、当教室の最も重要な使命です。
研究テーマ、得意領域
- 大動脈手術における臓器保護法の開発と低侵襲化
- 心臓弁膜症の弁温存療法の改良と成果解析
- 虚血性心疾患に対する完全血行再建
- 先天性心臓血管疾患の治療技術の創出と手術材料の開発
- 経カテーテル的心臓血管外科手術の導入による疾患別成果解析
- 呼吸器悪性腫瘍に対する外科治療と免疫治療
- 隣接臓器浸潤肺癌の外科的集学治療
- 心臓ペーシング・除細動の最適化とデバイス関連合併症の撲滅
- 遺伝性大動脈脆弱疾患の診断と治療
- 末梢血管外科における血管内治療と成果解析
所属教員
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勝間田 敬弘
病院長 教授 / 博士 (医学)
心臓・大血管の直達手術と血管内治療の融合による根治性の追求
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根本 慎太郎 科長
専門教授 / 博士 (医学)
新生児から成人に渡る先天性心疾患の外科治療と手術材料の新規開発研究
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花岡 伸治 科長
特別任命教員(教授) / 博士 (医学)
呼吸器悪性腫瘍に対する外科的切除限界の追求
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大門 雅広 科長
診療准教授 / 博士 (医学)
マルファン症候群に対する外科治療に関する研究
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佐藤 澄 医長
講師 / 博士 (医学)
肺癌の免疫治療
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小澤 英樹 医長
講師(准) / 博士 (医学)
心臓血管外科領域における低侵襲治療の適切な導入
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神吉 佐智子
講師(准) / 博士 (医学)
マルファン症候群等遺伝性大動脈脆弱疾患の診断と治療
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福原 慎二
助教
大血管手術における心筋保護法の研究
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打田 裕明
助教
脂肪組織由来幹細胞を用いた心不全治療の研究
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小西 隼人
助教
先天性心疾患における手術材料の新規開発研究
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文元 聰志
助教 / 博士(医学)
一般胸部外科手術における先進画像モダリティの導入とその応用
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鈴木 達也
助教
心臓外科領域における癒着防止剤の開発
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岡本 順子
特別職務担当教員(助教) / 博士(医学)
慢性下肢静脈不全の低侵襲治療
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