『母子コホート研究』成果の還元として、葉酸摂取啓発等のリーフレット配布が始まりました

お知らせ

「たかつきモデル」プロジェクトの一環として2018年6月よりスタートした『母子コホート研究』(研究責任者:玉置、担当:久藤)では、高槻市子ども保健課と良好な関係のもとで研究を進めてきましたが、この度、高槻市在住の妊婦について、妊娠前からの葉酸の摂取率が低いことが明らかとなりました。

妊娠を計画している女性、妊娠の可能性がある女性および妊娠初期の妊婦は葉酸の摂取が必要とされていますが、全国的にも摂取率は低い状況です。

10月より、高槻市への研究成果の還元として、婚姻届を提出される市民の方へ葉酸摂取を促すリーフレットを配布しています。

なお、リーフレットは、高槻市子ども保健課、医学部衛生学・公衆衛生学教室および公衆衛生学実習に参加する医学部学生が協力して作成されたものです。